SiYuan Notes をカスタマイズ
こんばんは。今回は、SIYuan Notes で、プラグインやテーマを使う方法、カスタムCSS (コードスニペット) で微調整をする方法をご紹介します。
拡張機能 について
マーケットプレイスから拡張機能をダウンロードして、利用できるようになります。
マーケットプレイスの使い方
① 設定画面 を開く
左上のアイコンで、メインメニューが開きます。
[ 設定 ] を選択します。
② マーケットプレイス の画面を開く
設定画面の左側のタブから、[ マーケットプレイス ] を選ぶ
マーケットプレイスには拡張機能が 5種別 ある
プラグイン
テーマ
アイコン
少なめ
テンプレート
現在、日本語のものは無し
ウィジェット
③ プラグインをさがす
プラグインのタブに移り、入力欄で検索をおこないます。
各プラグインのマニフェストに書かれた単語や説明にマッチする場合に、その検索結果が表示されます。
おすすめのプラグイン
Background Grid
分かりにくいですが、次の画面のような感じで、ノートの編集できる範囲が、グリッド模様の背景になります。
プラグインを入れるだけでOKです。
テーマ
テーマのダウンロード
マーケットプレイスのテーマ タブで、テーマをダウンロードします
標準テーマのサンプル
おすすめのテーマ
各テーマごとに、CSS(スタイルシート)や JavaScript が適用されて、テーマによってはカラー以外に、通常とは異なるデザインが適用されます。
Asri
カラーを自由に選べる
スラッシュコマンドを呼び出したときの メニューの表示が通常とは異なり、種別ごとにまとまっていて見やすい
Savor
Asri のように、スラッシュコマンドの メニューの表示が見やすい
箇条書きのスレッド連動あり
このテーマ専用の調整メニューの項目は、中国語で記されていて、タブの表示方法の変更などが実装されている。
Dark 配色 -- ブラック
Vinegar 配色 -- ビネガー、ディープブラック
挖空 -- (不明)
垂直页签 -- 垂直タブ
顶栏合并 -- トップバーのマージ
列表子弹线 -- 箇条書きのマウスホバー時のスレッド線連動がオフになる
Tundoku
箇条書きのスレッド連動あり
pink-room
ライトモードのみの ポップなテーマ。操作アイコンが自動で隠れるので、全体的にスッキリしている。
カラーの切り替えは、ツールバーのボタンからおこなう
Rem Craft
箇条書きのスレッド連動あり
テーマの切り替え方法
メインメニューから、[ 設定 ] を開き、[ スタイル ] タブを開く
選択肢から、テーマを選択します
ウィジェット
「Integrated Edit Environment」
Visual Studio Code のベースとなっているテキストエディタ Monaco Editor を使って、ファイルエクスプローラーから 個別のファイルを編集できる 統合環境 (SiYuan を拡張)
ファイルエクスプローラーで、個別のマークダウンファイルを開く
エクスプローラーでは、デフォルトで SiYuan のワークスペースが指定されているので、ほかのフォルダを選択する
New で、新しいファイルやフォルダを作成
Import で、ほかのローカルファイルやフォルダを指定して、コピーを取り込むことが可能
コードスニペット
コードスニペットの設定方法
メインメニューから、[ 設定 ] を開き、[ スタイル ] タブを開く
コードスニペットを追加するには、+ボタンを押します。そうすると、個別の入力欄が画面に追加されます。(タイトルは自由です)
複数のコードスニペットを登録した状態
開発者ツールは、メインメニューの項目にある
スタイルシート配布
コードスニペット管理画面 内の入力欄のサイズ拡大
textarea.fn__block.b3-text-field {
height: 150px;
}
input.fn__size200.b3-text-field {
width: 600px;
}
2. <img>タグの画像サイズ制限
#layouts img {
max-width: 450px;
max-height: 350px;
width: auto;
height: auto;
}
3. ツールバーのボタンを消す (同期、VIP、INBOX)
#barSync,#toolbarVIP,[data-type="inbox"] {
display:none;
}
4. 右クリック・コンテキストメニュー (WeChat)
[data-id="quickMakeCard"],[data-id="wechatReminder"] {
display:none;
}
5. 「タグ」ドッグ内のタグの改行をオフにする
div.sy__tag ul.b3-list {
display:flex;
flex-wrap: wrap;
}