シンプルなノートアプリとして使える「Bangle.io」
こんばんは。今回もノートアプリ探求の内容です。
Bangle.io というノートアプリを試してみました。
結論から言うと、シンプルなマークダウンエディターとして使えます。
アプリ自体は英語のみです。すべて無料で利用できます。
操作は主にコマンドパレットに頼ることが多いですが、基本設計が優れているため、軽快に動作します。
特徴
ブラウザで動作
ローカルにmdファイルを保存
階層で、ノートを整理
アウトライナー式 (list) としても使えるし、段落式 (paragraph) としてもどちらでもOK
ノート内のヘッダーに対する機能が豊富
純粋なマークダウン
動作環境について
Logseq や Obsidian はソフトウェアのインストールが必要で、さらに内部的には Electron というソフトウェア上で動作しています。Bangle.io はそれらとは異なり、Webページ上のスクリプトだけで動作するWebアプリです。
データに関しては、ローカルにmdファイルを保存します。
階層構造での整理 (非ネットワーク型)
アウトライナー式として使うには
先頭に「- 」を入力すると、アウトライナー式リストに切り替わります。
Enter で次の行も箇条書きが継続します。
サブブロックも連動します。
インデントをしたり、ブロック単位「・」でのドラッグが可能です。
ヘッダー(見出し)を使うと便利
ヘッダーに対する機能が豊富で、ヘッダーを折りたたんでサブブロックを隠せるのと、右サイドバーにはヘッダー連動の目次を表示できるため、とくにノート内を見出しごとに整理するのに向いています。
日本語での全文検索
アプリ自体は英語のみですが、日本語の全文検索にもきちんと対応しています。ただし、ハッシュタグ機能に関しては、日本語のタグが使えません。
純粋なマークダウンだけに対応
アプリを使ってみる
アプリのインストールは必要ありません。
https://app.bangle.io/ にアクセスします
ワークスペースを作成する
New workspace ボタンを押します
ファイル保存場所を選ぶ
3つから選択可能ですが、ローカルファイルを選択してください。
ローカルファイル
GitHubレポジトリ
ブラウザ内
新規のノートを作成する
「Ctrl(Cmd) + Shift + p」を押し、コマンドパレットを開きます
newと打つと 「New note」が選択肢に出ます。Enter を押します
3. ノートタイトルを入力します。Enter を押します (Confirmで送信)
4. ノート (mdファイル) が生成されます
ノート名を変更する
コマンドパレットに「rename」と入力して Enter を押します
ファイル名の変更ができます
操作に関して
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右側にある << が右サイドバーを開くボタン
備考
カレンダーやデイリーノート生成機能なし (手動入力)
Shiftキーで同時表示可能
ミニエディター機能あり