🤝ゼルダの伝説 ティアーズ オブ キングダム
BotWを遊んだ時とどっちが衝撃的だったか?
これは流石にBotWだ。Switchのローンチだったことや、個人的な思い入れもあるが、やっぱりあの時の衝撃は忘れられない。それでもTotKには前作とは違う衝撃が用意されていた。
所感
ある程度ストーリーを拾ってからクリアしないと面白くないということもわかっていながら、道を外れて遊びたかったので最初にゴロン族の元に向かった。地下も知らない状態で、溶岩湖に放り出されたときはとても興奮した。さあ、やってみろというあの感じ。任天堂に突き放された感じ。
そのあとのクエストは楽しかったけどまあ惰性だった。ああ、でもやっぱりボスは楽しいよね。過去シリーズと違ってきびきび動けるリンクで遊ぶボス戦は本当に楽しい。地下でも何回も戦ってしまうほどには。
龍の泪はビビった。前作から印象的だった龍をここで持ってきたのは流石だと思う。まさか共闘できるとは思わなかった。ラストキャッチも本当に最高だ。最終操作をキャッチにしましょうと考えた人、天才だと思う。
前作のゼルダは姫でない、というか今までのゼルダシリーズの姫とは少し違う位置付けだったけど、今作の最後でようやく姫になれたのかなと思う。ハイラル王国の姫としてハイラルを救ったのだから。それを意識してかは分からないが、ラストキャッチのBGMは前作ではメインパートであまり見られなかったゼルダシリーズのテーマ曲が流れていた。良かった…。
ゲームプレイ
ウルトラハンドのあそびの知育玩具感
今作はギア等の自由度は本当に高いが、その自由度で全員が楽しく遊べるゲームを作ろうとするとどうしても知育玩具的になってしまうのではないかという話。これに関しては、しょうがないと思いつつも、DLCで歯ごたえのあるものを出してくれるか、TotKフォロワーの大人向けゲームが出てくれればうれしいなと思う。(これを正しくコピー出来たら大したものだと思うが。)
報酬が薄い
今作は冒険する場所が多いのだが、それに対して報酬が不足していて、宝箱を開けた時の感動がどうしても薄味になってしまうという話。地下では過去作のオマージュ服が用意されているのだが、前作のDLC同様、これも世界観を壊しかねないなあと思う。
戦闘++
スクラビルドに関しては、よくできていると思う。武器周りのストレスが無くなり、意外な組み合わせが用意されているのもいい。戦闘周りは前作より楽しくなったので、ボコブリンの巣をスルーすることは減った気がする。
個人的には同じく続編であるムジュラの仮面のような歯応えを期待していたので少し残念ではあった。しかし、改めてBotWの動画などを観ていると、ウルトラハンドに慣れてしまったためか、オープンエアー感が全然物足りなく感じる。BotWのマップはただの地面にしか見えないが、TotKのマップはプレイヤーが関与できる感覚が強い。そう考えると、とんでもないゲームだと思う。やっぱり。
DLC、歯ごたえのある遊びを期待してます。よろしく、青沼さん!
おわり