やりたいことがない人は万能型の資格を取ろう「FP編」
前回同じ題材で簿記について投稿しましたが今回はFP(ファイナンシャル・プランニング技能士資格)についてです。
この記事は、
「これといってやりたいことがない」
「でも将来食いっぱぐれるのは怖い」
「どこでも使えるスキルが欲しい」
のようなお悩みを抱える方に向けた記事になります。
今回はなぜ「やりたいことがない人にはFPがおすすめなのか?」解説していきます。
就職に強い
FPが資格として直接的に活かせる業界は主に金融業界で、
銀行
証券会社
保険会社
信用金庫・信用組合
などがあります。他にも、不動産業界や会計・税務業界でも強みとなる資格です。
また、資格として評価されるのは2級からが多いようです。
FPは3、2、1級とあり、3級はかなり簡単、2級は偏差値でいうと50前後、1級は難関資格となっており、2級までであれば1ヶ月ほど集中して学べば合格可能な難易度です。
私が実際に2級を取得した方法は「FP2級に約1ヶ月で合格する方法」にまとめてあるので興味のある方はご覧ください▼
直接的に活かせる魅力的な業界も多いですが、FPで学ぶ範囲は結構広いので、それ以外の業界でも生きてくるケースが多いというのがFP資格の価値として大きいのかなと感じています。
私生活に役立つ(FPの範囲)
以下はFP3〜2級の範囲なのですが、
ライフプランニングと資金計画
リスク管理
金融資産運用
タックスプランニング
不動産
相続・事業承継
といった感じで、プライベートでも強みになる内容が多いです。
FP資格の趣旨が、「個人や法人の資産設計やライフプランの支援に必要な専門知識と技能を認定する資格」なので当然ですが、この目的が自分に対して使えるというのは資格勉強する価値としてかなり大きいですよね。
私はFPを勉強する中で特に不動産や相続について学べることに強く価値を感じました。
お金について勉強し、稼げたとしても、不動産についてよくわからないまま家を買うのは怖いですし、相続に関しては法律もよくわかっていないだけでなく、タイミングを自分で選べるものでもありません。
知らないだけで損をしてしまう法律が結構多く、多分野を勉強しておく重要性を感じました。
FP2級まで勉強した感想としては、少なくとも3級だけでも、仕事に直接関係があるかどうかに関わらず、すべての人が学ぶ価値のある内容だと思います。
2級は少し難易度が上がるので、個人的に活かせる知識を学ぶというのは当然ありますが、試験に受かるための勉強・対策も必要になってくるので、2級を目指される方はそれなりにやる気が必要です。
また、FPを学ぶと投資に対して「よくわからないけど怖いからやめておこう」みたいな印象がなくなります。
投資の仕組みや法的ルールについて学べるので、投資を仮に渋るとしても「〇〇のリスクが高いからやめておこう」のように理由が具体的、明確になります。
私は以前から少しだけ暗号通貨を買ってみたり株式投資してみたりしていたのですが、FPを学んでから、実際に以前より正確な運用ができています。
投資はどこまで行っても不確定要素が消えないものですが、もし株式投資などに興味のある方はFPを勉強しておくことを強くおすすめします。
FP試験合格に使えるおすすめアイテムなど
▼テキスト
▼問題集
▼iPad(動画学習・ネット試験対策で大活躍でした)
▼おすすめYouTubeチャンネル(範囲を網羅しており解説もわかりやすい)
最後までご覧いただきありがとうございました。
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