見出し画像

わたしのギラヴァンツ戦評|北九州 vs 福島 : 第12節(2022/06/12)

はじめに

この記事を書く目的

  • 筆者がサッカーを”観る”目を養いたい

  • ゴール裏のサポーターを増やしたい

お願い

筆者はただの素人サッカーファンです。多分に個人的見解が含まれますので、ご了承ください。「こんな見方もあるんだな〜」ぐらいに受け取ってもらえると嬉しいです。

観戦記録

髙澤が累積イエローで出場停止の中、前節に初ゴールを決めた狩土名を先発起用しました。
入りは良く見えたのですが、開始早々失点する形に。ただ終始押される展開は少なく、ボール保持自体は比較的やりやすかったのではないかと思いました。(どうしてもビルドアップでミスは起こってましたが😅)
失点後も決定機とまではいかなくとも相手ゴールに迫る展開が続きました。

後半は狩土名に替えて藤川を投入。
後半の入りも良く、運動量が落ちなかったように感じました。その中でコーナーキックで1点を返すことに成功。70分ぐらいから少しオープンな展開になる中でも、後方でチームの位置的優位を整えたい北九州と引っかけてカウンターが続く福島の攻防といった感じでした。
ところが、針谷の負傷で10人に。終了間際に押し込まれる時間が続き、1-1で試合終了といった結果に。

豊富な運動量で体現できたか?

データを見てみないとわからないのですが、観戦している分にはここ最近で一番選手の運動量が多かったのでは?と感じた試合でした。
監督も再三言及していますが、北九州のサッカーにおいて必須となる運動量によって選手の位置的優位性や保持時の選択肢につながっていたのではないかと思いました。(後日データ確認します)

審判の判断基準に残る謎

ほぼ愚痴なんですが、今節の主審のファールやカードに対する判断基準には理解し難いものがありました。「それはカード出すのに、これはカード出さないの?」「これは相手のファールだろ」みたいなシーンが多すぎました…
判断基準が見ていて分かる審判がほとんどではあるのですが、さすがに今日は審判の質を疑いました。荒れなかったのが不思議です。
(J1ならジャッジリプレイ行きの案件があったはず笑)

「勝つ空気」を作るリズム

今節の得点シーンでは、そのコーナーキック前のサポーターのクラップ音量が明らかに違っていました。得点後もそうでしたが、このようにしてサポーターがプレーのリズムを作るというのはまさにこういうことなのだと感じました。

それはつまり、
「得点をした」→「クラップが”増える”」ではなく、
「ゴールに近づく」→「クラップを”増やす”」→「点が入る」という
リズムをサポーターたちの力で生み出し、「勝つ空気」を作ることが大切であるということです。
これはきっとゴール裏に来れば感じられるでしょう。

この点については前節でお話ししたので気になった方はぜひ↓

最後に

今日は全体的に北九州のやりたいサッカーに少し近づけたのではないかと感じました。ただ結果はドロー。順位表にほぼ変化はありません。
気づけばミクスタへの入場者数も3000人を切っており色んな意味で厳しい闘いが続きます。
またミクスタのゴール裏で闘いましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?