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彫金教室1日目

本日は彫金教室に行ってきました。
先輩生徒さんもいらっしゃってご挨拶させて頂きました。その方の旧姓が私の名字と同じらしくてちょっと嬉しい気持ちになりました☺︎︎


これは後から見返せるように記録として残します。

まずタガネ作りなのですが、購入したままだと持ち手に刺せないのと、長さが手に合わない為まず削って折ってまた削ってという作業。

先生が書いてくれたガイド線に沿ってグラインダーでガーッと削って、余分な長さ分を折ります。

その後持ち手に装着出来るようにナイフのような形に削って金槌でガンガンと装着。

側面はきれいに3つのヤスリでつるつるにします。

その次は彫る部分。またガイド線を描いてもらって削る。先端は二等辺三角形になるように真っ直ぐ研ぎ石で削ります。
これも難しくてなかなか真っ直ぐに研げない。一定のリズムで先端が丸くならないように研ぎます。

終わったらバリ取りを目の細かいヤスリを使ってきれいに取ります。ここで上手く出来ず先生に直してもらいました。

厚めの木の板に松脂をバーナーで溶かして、溶けた分をペっペっと木の板に付けていき、その後残りの松脂を乗せて柔らかい火で炙っていく。溶けてきたら金床に押し付けて全体に広げます。
焦らず少しずつ少しずつ広げていきます。全体に伸びたら冷めるまで待って銅板を乗せて銅板を炙っていく。
銅板の熱で松脂を溶かすかんじ。

溶けてきたら銅板が沈んでいかないように側面の松脂を整える。
後から剥がせるように1箇所角を沈めない。

その後彫り練習。

机にタガネを置いて手を上からかぶせて持ち上げる。親指を前に出して小指薬指中指を軽く握りこむ。

人差し指は握り込まない。親指は銅板乗せて小指球あたりで押し進める感覚で彫っていく。タガネを押込み(感覚)角度を浅くして丁度良く進む角度で彫っていく。

タガネが進んだら親指を移動させてまた彫る。
親指が移動する時にタガネがフラフラ動かないように注意する。

最後は入れ込んで斜め45度にピッと削りカスを飛ばす。

これを繰り返して練習します。序盤から一人で出来そうに無くてへこたれそうですが慣れてくれば出来ると言ってくれたので頑張ります。

タガネを研ぐって凄く難しいですね。

教室の雰囲気はゆるゆるっとしていて、ラーメン農話とかうなぎの話とか蟹の話で盛り上がってました笑

先生も穏やかに教えて下さってとても通いやすいところでした。ビシバシ系ではないですが、大事なポイントは論理的に説明してくださって分かりやすい!
今日は首を寝違えてしまって痛い瞬間があったので、次は体調良好でレッスンを受けたいです。

家での練習は、使う筋肉が慣れていない状態でやり過ぎると腱鞘炎になってしまうので朝晩15分とかするといいよとのことでした。

調子の良い日は沢山してもいいけど〜とも言っていたので手の具合を見てやれる日はたくさん練習していきます☻︎

慣れるまで大変ですが今日は楽しかったです!

やっぱり物作りは好きだなぁと感じた時間でした。

来週も頑張ります!


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