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いいストラップに出会いました

アカウント名に「ライカ」を標榜しながら全然ライカの話題を書いていません…笑

ということで久々に。

先日、Xを眺めているとビビッと来る投稿が流れてきました。

これを見た時、「うぉー!まさに!!これ!!」と舞い上がったのは言うまでもありません。早速注文してみました。

"THE STRAPATEER"について
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Our Strapateer recreation is a tribute to the great photographers and photojournalists who taught the world to see - and to those who paid with their lives to bring images home from the frontline of history.
(販売ページより)
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60-70年代に報道写真家の間でメジャーだったストラップをイギリスの熱狂的な方が復刻したものです。ちょっとメールのやり取りをしたのですが、その中で、革や金具を探すのが大変だったことなどのエピソードも教えてもらいました。

今回私が購入したのは"Type A"です。
35mm幅の至ってスタンダードなタイプで、首から下げるとちょうどお腹あたりにカメラが来ます。短くすればハンドストラップにもなります。他には、ハッセルなどの大きなカメラ向けに幅が太くなっている"Type B" , カメラを2台下げられる"Type C" , ハンドストラップタイプの"Type D"があります。

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The Type A strap will carry all 35mm cameras with standard style strap lugs - which means pretty well any 35mm camera you can think of.

The strap can carry your camera hidden discreetly under a jacket - with the snap quick release used to pull the strap out from your shoulder to be snapped back together around your neck when a photo-opportunity arises.

There is enough leather in the strap for it to be adjusted to be carried across the body as well as around the neck. Across the body is ideal when the camera has to be carried for long periods - or where there is a chance of the camera being swiped from your shoulder.

By using the fast-acting slip buckle, the Type A can also be shortened into a hand strap - the perfect set-up for fast street photography. Garry Winogrand was a big fan of using The Strapateer this way. See also our dedicated 'Type D' wrist strap.
(販売ページより)
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このストラップの特筆すべきは、金具です。
ストラップを途中で繋ぎ止めている金具がありますが、製作者さんも「この金具を探すのが大変だった」とおっしゃっていました。
盗られたりカメラを持っていることを悟られないように普段は上着の下などにカメラを隠しながら持ち歩き、シャッターチャンスに出会したら素早く金具を外してカメラを取り出して撮影する…
そんな機能があります。
今でもカメラにわざとガムテープを貼ったりしますが、はるかに混沌としていた当時はそもそも「隠す」ことが求められたのでしょうか。

少なくとも今の日本ではそんなことを気にする必要はほぼありませんが、そういう昔日の事情から生まれた機能に想いを馳せながら愛機をぶら下げる浪漫溢れるストラップです。

気になるお値段は、日本円で19,500円。
買ったはイイけどイマイチだったマグニファイヤーを売って資金にしました…笑
ストラップとしては高い部類に入りますが、唯一無二とも言える存在のストラップです。その価値はあるのではないでしょうか。そして何より、ストラップの価値以上に製作者さんの熱意というか愛情が凄いです(笑)
実は最初、完全に衝動買いだったので一旦キャンセルしようと思い連絡したのですが、簡単に意訳すると「ヘイ!ジャパンのブラザー!フィルムカメラは好きか?好きなんだろ?このストラップめっちゃいいぜ?ほんとに買わないのかい?」というメールが返ってきて、推されるがままに購入した次第です。とてもいいストラップなので結果オーライですが、ただのキャンセルリクエストにアツい想いが書き綴られたメールが返ってくるとは思っていなかったので少しビックリしました(笑)

そんな、"THE STRAPATEER"、興味があったら是非サイトを覗いてみてください!

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