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愛を語りたい訳じゃないけども。

5月19日の文学フリマに向けて2作目の本を書いています。

2作目は、昨年11月に他界した母について書きます。
母が生きた記録を残したい。それなら日記的なものに記しておけばいいのですが、自分の母がこんな人だったって事を知って欲しいなとも思っています。

自分の母についてこんなことを言うのも気恥ずかしいのですが、
偉大な母だったと思うんですよね。特に破天荒とか豪快とか、面白エピソード満載って感じではありません。

ただ偉大な存在でした。それはもしかしたら、息子ならそう見て当然と言われるかもしれません。実際にそうだとも思います。ただの独りよがりな作品になるかもしれません。誰の救いにもならないかもしれません。自慢の母ちゃんを描くだけになるかもしれません。
でもそれが、母の喜びになればいいのかなぁ。こんな人がいて、僕がいるんだって事も伝えたいかな。

何にしても母の病気が分かって現在に至るまでを書こうと思っているのですが、それに辺り、家族の事にも触れないといけません。父の事、姉の事。
何もあけすけに全てを描くことはないと思いますが、家族全体を描くことで母の人物像が描かれるかなと思います。

前置きが長くなりました。
以前、こちらの記事で父の事を書きました。
今回も、父の事を僕の目線から書いてみたいと思います。

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