夏の始まり、ダイエットの始まり。

食べることが、好きだ。

という愛の告白をしたい。

心の底から叫びたい。

私は、食べることが好きなのだ。

仕事中も、
夜に作る海鮮丼のことを考えている。

今日はご飯に何をのせようか考えている。

サーモンの刺身や、
はまちの刺身、マグロやイクラが
私の頭の中をぐるぐる、めぐる。

いつ、何時に、足を運べば…！！！


仕事が終わって、少し寄り道して、
時間を潰せば、
スーパーでお刺身が半額で買えるかもしれない。

ということを考えている。

考えていると、

「すみません」と声をかけられたりする。

すると、こちらが、

「あ、すみません…」という気持ちになってくる。

一人暮らしをしてから、
料理にハマっていて、
自分用に作るから、本当に適当ではあるけど、
料理をすることがすごく楽しい。

まな板で食材を切っていると、
なんだか心までデトックスされた気持ちになってくる。

ストレス社会、恐ろしい。

だがしかし、

食べることが好きとは、

太る運命なのだ。

しかも、私はわりと大食いなので、

吉野家のミニじゃ、全然足りないのだ。

夏になると、冬にはあれほど気にならなかった、

お腹のお肉や、
足のぷにぷにしたお肉、
お尻が丸いことが、気になってくる。

夏になると、私はダイエットを始める。

もう手遅れかもしれない、
本当なら、春くらいからはじめた方がいい。

そんなことはわかっているさ、
わかっているのさ。

いそいそと
YouTubeの筋トレ動画をやってみたり、
豆腐を食べてみたり、
お菓子をやめてみたり、
少し早歩きをしてみたり。

3年前くらいは、
ジムにも通っていた。

しかし、陰な人間にとって、
わりとジムが恥ずかしい。
なんか走ってる姿や、
トランポリンをとんだり、
筋肉をマッサージしている自分になぜか恥ずかしくなってくる。

「何やってるんだろう…」とか考えすぎてしまう。

「誰にみられるつもりで、
私筋トレしてるんだろう…」とか笑

でも、多分、
ジムで自分の筋肉を鍛えて、
プロテインを飲んでいた時期が一番自分に自信があった。

すごくイけてた。
かっこよかった。
胸を張って街を歩けた。

筋肉と心はつながっているかもしれない。

そんなこんなで、
今年もダイエットを始めます。

今年はオートミールを買ってみました。
これをご飯がわりにしてみよう。

レシピもたくさんあるし、
アレンジが楽しそう。
冬に欲しかったスープジャーもやっと買って、
これをお弁当にして持っていったら、幸せになれそう。

世の中に美味しいものが、多すぎる。

罪だ。

罪深い人生だ。