パパ日記_初めての旅行(福岡編)
ポン助です。もはや1年ぶりくらいの更新。文章書くのが苦手なので、結局継続できない…その辺がポンコツなのです。
10月に子供が産まれ、すでに育休も1ヶ月経過。6ヶ月も育休取れる男性はまだまだ少ないと思うので、気軽に書きたいと思います!
旅行計画のポイント
初めて旅行ということもあって、何を基準に旅行をすれば良いかでとても悩んだ。最初は漠然と赤ちゃんとゆったりするなら沖縄だよなーと思っていました。でも産まれてから半年未満の子供が旅行に行くには、2時間半のフライトから、レンタカーでホテルに行くのはきついなと思いました。
そこで下記のポイントで日程と目的地を絞り込みました。
混雑を避けるため平日が良い
飛行機で2時間以内、午前中に目的地の空港につける
空港からホテルが近い
ベビーベッド、哺乳瓶消毒器などのベビー用品貸し出しのあるホテルがある
授乳室やおむつ交換台が充実している目的地
授乳を考慮すると1アクティビティ3〜4時間楽しめる施設
赤ちゃんに負担をかけずに移動しやすい都市
上記たくさんポイントを挙げましたが、結局飛行機で行きやすいということから、「福岡」一択でした。授乳の時間を考えると、朝起きて1回、飛行機離陸時に1回、目的地の空港に着いて1回と計3回必要になります。また、空港から市街地までのアクセスが悪いとさらにもう一回どこかのタイミングで授乳をしなければならず、1日目をほとんど育児のみで終わらせなければならないためです。
その点福岡であれば、上記全て満たせるし、食事がアクティビティを兼ねるためです。近場に太宰府天満宮があり、気軽に観光地に行けることも決め手でした。
乳児を伴う旅行での安心スポット
乳児を連れていると、必ず授乳・おむつ交換・ぐずりのタイミングがあります。その時の駆け込み寺になるスポットが3時間圏内にあると便利です。福岡の場合には下記でした。これらのスポットにいつでも行けるように事前に準備をしておくと便利です!
滞在するホテル
福岡空港
博多駅
西鉄天神駅周辺の百貨店
太宰府天満宮
今回の旅行では、1箇所だけ下調べせずに福岡パルコで夕食を食べたのですが、ベビーカーでは地下のレストラン街の本館→新館への接続が悪く(従業員を呼び出して車椅子用エレベーターを動かしてもらう)、妻が急いで向かった女性用トイレのおむつ交換台がとても汚かったため、急遽精算し別の施設に向かわなければなりませんでした。そのようなことがないよう事前に行動範囲内に安心スポットを見つけておくと良いと感じました。
福岡市はどうやら赤ちゃんフレンドリーな都市らしく、「赤ちゃんの駅」を検索できるようになっています。地下鉄の改札内にある授乳室も綺麗すぎてびっくり!
ベビーフレンドリーな宿泊施設について
今回の旅行では、宿泊施設は、キッチン付きのコンドミニアムを予約しました。
予約したホテルは下記です。駅からタクシーで10分程度と徒歩圏内ではないのですが、チェックインする日の博多駅から往路のタクシー代は、施設側で負担していただけるので、大変ありがたいです。タクシーを使わなければ帰れないという物理的な問題から、夕食からの帰宅はタクシーで帰ると決められたことも良かったです。交通に手間取っても、ホテル帰着後にすぐに休めないのが、赤ちゃんを伴う旅行。そこからお風呂や授乳、寝かしつけなどを考えると、滞在施設は中心地になくてもいいのではないかと思います。
そして、ホテルよりも施設が広く、コスパも良いという点もすごく良かったです。ベッドも2つある部屋を予約したので、赤ちゃんサポートに両親を帯同しても同じ値段なのです!
交通手段について
赤ちゃんを連れて、色々なところに行くことがとても不安だったので、最初は空港からホテル、ホテルから観光地など全てタクシーを使おうと思っていました。ただ、やっぱり交通費は抑えたいと思い、色々調べてみると、電車がとても使いやすいことがわかりました。何よりもまず東京の地下鉄と違ってホーム幅と車両幅が広い。通勤時でも、ベビーカーを押して歩いていても邪魔になることがありませんでした。そして、ホームと車両の間の隙間も10センチほどである点も安心です。1人だとベビーカーを持ち上げたり大変なので、そのまま押して乗車できる点は地味にありがたいです。
そしてこんなにお得でいいのという切符もありました!市営地下鉄のファミちかきっぷと西鉄の太宰府散策切符です。詳しくは下記をご確認ください。
タクシーは非常時のみで、下記を使うとかなりコスパの良い旅行になります。
観光地や飲食店でのウェルカムベビー感
太宰府天満宮
何よりも授乳室が綺麗。子連れも少ないので、授乳室前で待つことありませんでした。男性用トイレにもおむつ交換台があるのが素晴らしい。色々な試みを行なっている宮司さんがいる太宰府は子供にも優しかったです。
ホテルカルティア太宰府のレストラン ルアン
太宰府天満宮は食べ歩きで有名なのでゆったりできるスペースがあるかなと探していたところ、こちらのレストランを見つけました。太宰府にゆかりのある画家の邸宅を改築したNIPPONIAのホテルなので、雰囲気は抜群に良いのですが、赤ちゃん連れにもとても優しかったです。
事前に電話しおむつ交換、授乳から始めさせてもらいたいことを伝えさせていただきました。施設に直接電話できるわけではなかったため、代表電話にかけなければならなかったので、内容がうまく伝わっているか不安でした。しかし、ホテルを訪れるとスタッフの対応がとてもよく、すぐにおむつ交換、授乳できる場所の準備をしてくれました。施設内に授乳室などの施設はなかったが、なんと、客室1室を授乳用に貸してくれたのです。用意してくれたのは、ベッドにおむつ交換のためにバスタオルと使用済みおむつ用のポリ袋(小)。ランチの際に再度おむつ交換の必要があるかもしれないとお伝えしたところ、ランチ中はいつでも使えるようにもしてくれました。観光地に、このような臨機応変な対応ができるホテル・レストランは少ないため、本当に素晴らしいホテルだなと感じました。
やっておけば良かったこと
ローカルメディアでの情報収集
各地域には検索タブ付きのご当地メディアが存在します。
そのサイトで「授乳室」「ベビーカー」などのキーワードで検索してみるとベビーカーフレンドリーな施設の情報が掲載されているのでおすすめかなと思います。次回の旅行の際には、その地域のメディアを見つけて調べてみようと思っています。
「なるほど福岡」は「福岡県民による福岡県民のための情報」をコンセプトに、福岡の最新情報を発信しています。観光・グルメ・お役立ち情報をはじめ、福岡のトリビアやクスッと笑える小ネタなど、「福岡」を軸に取り扱うWebメディアです。
旅行前に困ったこと
新しく購入したベビーカー(サイベックスメリオカーボン)がとても高価なため、飛行機での旅行に伴う荷物預け入れ時に、傷や汚れがかないか不安でした。妻に相談したところ、趣味の裁縫の延長線上ですぐに制作してくれました。飛行機の預け入れでは、1枚ビニールをかけてくれるだけなので、さらに安心です。
実際に傷付かずとても良かったです。妻はせっかく高いサイベックスを購入したので、デザインにあったカバーが欲しかったのですが、ネットで探してみてもサイベックスに合う上質なカバーごなかったのです。そこでまずはパターンを作成し、待ってるメリオカーボンの色に合う生地を仕入れいくつか作成してみました。その作品を皆さんにも紹介したく、メルカリで販売しているみたいなので、サイベックスユーザーで気になる方は下記ご確認ください!サイベックスはとても人気なので、他の人と荷物を間違う可能性もありますが、カバーがかかっていることで一目でわかることもおすすめする理由の一つです。
(上記リンク)サイベックス メリオカーボン カバー グレー ※好評につき売り切れ→製作中
(上記リンク)サイベックス メリオカーボン カバー ベージュ ※好評につき売り切れ→製作中
(上記リンク)サイベックス メリオカーボン カバー グレージュ ※好評につき売り切れ→製作中
2024年3月6日時点、グレーとグレージュは売り切れてしまいました。
私たちが本当に欲しいと思って制作したものが、同じように共感して購入してくださる方がいることが本当に嬉しいです。
これからも何かあるといいなというものが見つかれば、商品開発したいと思います。