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ビデオ三脚ってなんであんなに「デカくて」「重くて」「運びづらい」の! 〜持ち運びやすくて、そこそこ使えるビデオ三脚を自作する〜

写真用の三脚って、パンやチルトをなめらかに撮影するのってとても大変

ビデオ用の三脚を持って行きたいけど、飛行機移動の時は預け荷物にしないといけなかったり新幹線では置く場所に困ったり。。。
手荷物にまとめられる程度の縮長で“ある程度”スムーズにパンやチルトができる三脚を自分好みにモディファイしてみます💪

【今回ベースに使う三脚】

【気に入ったところ】

  • 価格が高すぎない(2021年12月31日現在 Amazonで¥3,955-)

  • 手荷物サイズのスーツケースに入る(折り畳み時のサイズ47.2cm)

  • 伸ばした時の長さが短すぎない(最大高155cm)

  • ある程度パンやチルトがしやすい

  • プラスチックだから軽い

【この三脚の不満なところ】

  • 雲台のプレートがないので前後のバランスが取りづらい

  • パン棒が短くてライブ撮影など、カメラをぶん回す時に制御しづらい


良いところを活かしつつ、不満なところをモディファイしていきます⛏

【モディファイ箇所】

■カメラを軽くする

今回はライブ撮影は暗所に強いカメラを使用したいので、α7S2にTAMRONの18-200を装着
本当はカメラケージやモニターなど色々取り付けたいところだけど、三脚の強度とフットワークを軽くするために今回は付属品は付けない🙅‍♀️

■パン棒を伸ばす

ここが今回の重要なところ!!!!!!
ホームセンターもしくはAmazonで以下の2点を用意

金具とパイプをパン棒にくっつけて六角でグイグイ固定します🔧


■パン棒分の重さをチーズプレートで調整する 

パイプと金具を取り付けた分、重心が後ろにいってしまったので
カメラの下にチーズプレートを取り付けて、カメラを取り付けた時のバランスを調整する⚖️

完成ー✨

手荷物サイズのスーツケースに収まるようになったので、飛行機移動の際にも預け荷物を待たずに現場に行けるねー🛩


このnoteでは、ミニマリストに憧れているけど、何かと機材が増えちゃうビデオグラファーが、 10年前に映像のことなんか右も左もわからなかったけど、映像作家として頑張ろうとしていた自分に向けてのアドバイスをまとめています📖

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