大地の再生講座での学び(三原市大和町)
大地の再生講座とは、造園技師矢野智徳さんが長年にわたる観察と実践の繰り返しを経て見出した環境再生の手法を学び、傷んだ環境再生施行を行うものです。
今回の講座では、大和町にある古民家の近くに存在するため池からの水脈を整え、土壌改良等、良い自然循環を目指しました。
↑ ため池の状況を説明されている矢野さん
今回のお手入れ箇所の竹藪。
私の中の学びは
・地形図で、現場の地形、水脈等をよく見て、どうするか考えていく
・風の動きを考えながらお手入れしていく
・五感を使って作業する
というものでした! といっても、理解できる様で、出来ていないような。。。
しばらく私の頭の中でこの事が、ぐるぐる駆け回っていたのですが、改めて、ビル・モリソンさんの緑色のパーマカルチャーの本を読み返すと、
・地形図をみて、デザインを考える。
・風の動きを考えて設計する
というようなことが書かれていまして、大地の再生とパーマカルチャーは、「自然循環を大切にしながら、設計する」という部分は共通すると思いました。
それにしても、奥が深い大地の再生、引き続き学べるチャンスがあれば、積極的に学びたいと思っています。