大腸憩室症
【大腸憩室症】
っていうのになりました。
大腸憩室症ってのは、大腸にある「憩室」って部分が、なんかアレな感じに炎症おこしたり穴あいて下血したり発熱したり腹膜炎起こしたり敗血症になったり、挙句の果てにショック死したりするヤツみたいです。
……まぁ、最悪の場合、ってやつだと思いますが。
うまく説明できないので、内視鏡で有名なOLYMPUSさんのリンク張っときますね。
【発症】
先週土曜(2019.6,8)の夜21:00頃、ご飯食べた後にアド街見てたらば、
『ん? 左の下っ腹が痛い……つか張ってる?」
って感じになって、「やー、食いすぎたかなー」なんてゴロゴロしてたんですが、徐々に傷みが増していき、割と本気で痛いといっても差し支えないレベルに。
「いや、待って待って! 割と痛いから!💦 え、なに? 便秘?」
……我ながらアホだなと思うのですが、事ここに至って未だに「なんらかの病気」だとは思っていませんでした。
たまらずベッドに転がって、しばらく状況を観測していたのですが、見えないものを見ようとしても2分後にキミは来ることがなく、傷みは増すばかり。
そうして知った痛みが未だに僕を支えているかどうかは知りませんが、遠のく意識の中にほうき星が見えたような気はしました。
【よし! 風呂に入ろう!】
いろいろとバカです。
ていうか、いわゆるホメオスタシスですな。
この段階になると、「あれ? もしかして何かおこってるのかなー?」とは、薄々感じ始めてはいたんですが、
「とりあえず温めてほぐせば、なんかイイ感じになおるかもー」
と高を括っていました。
いや、実際ね、ちょっとラクになったんですよ。
多分浮力的な何かですね。
内臓(腸)にかかるGがなくなって、圧迫が弱まったんでしょうな。
【多分胃腸風邪じゃね?】
いや、割とフラフラしてたんですよ。
なんか熱っぽかったり、関節がシュンカラシュンカラしてたり、頭は痺れてるし目の前まわってるし(;´Д`)💦
腹痛+熱=胃腸風邪
ということではないかと考えました。
ていうかむしろ、そうであってほしいとすら考えました。
実はその段階で
『左脇腹 つる 痛い』
『左脇腹の痛み』
みたいなワードで検索してみると、「尿路結石」とか「腎盂腎炎」とか、わりと怖いワードが出てきたので、このチキンガイったら、全力で見なかったことにしたんですね💦
もし、もし明日起きてまだ痛いようだったら、その時は病院へ行こう。
任意継続の保険証は明後日切れるし、超絶バッドタイミングだけど、まぁ、血液検査してなんか薬もらって終了だろ。くらいに考えて、眠剤カッ食らって寝ました。
【翌朝】
……痛い。
わりといたい。
痛みの範囲は狭くなってるけど、痛み自体は強くなってる。
あとメッチャふらふらする。あとなんか脳がバチバチする(コレは多分サインバルタ(抗うつ剤)をやめた離脱症状)。
……しゃーねーなぁ。
僕は愛機、MacBookAir(11-inch,Early 2014)で、Google先生におうちの近所の内科を検索していただきました。
……ペンペン草も生えねぇような検索結果でした。
口コミ評価が☆3を切るとこばかり。
軒並み
「ひどい病院です、二度といきません」
「看護師の対応がわるい」
「医師の態度が見下してる」
等々……。
あー、お医者様方よ、きょうび医者も人気商売だからさ、ちょーっと色々気をつけようぜ、な。
そのあたりの病院には、さすがに逝く気……もとい、行く気にならなかったので、もうちょっと遠い場所まで範囲を広げたら、割とマシな評価の内科がヒットしました。
【いってきた】
素っからの初診、めっちゃ久しぶりです。
受付の対応は○。
医師の対応も○でした。
ちゃんと「何がどうなっているのか」についての説明をしてくれました。
内科での所見が、こちらです。
・多分大腸憩室症か尿路結石
・痛みを訴えている場所は大腸の曲がり角のあたりで、他の臓器は存在しない場所なので、腎臓や膵臓の可能性は低い。というか、ほぼない。
・尿路結石だとすると、こうして自分で通院してこれるような余裕はないはず。ものすごい激痛で、大抵は救急車で運ばれてくる。
・尿検査の結果をみても、特に血などは混じっていないので、尿路結石の線はないと思う。
という説明を受けました。
その上で、「こちらでは対応できないので、すぐ近くの外科に紹介状を書きますので、この足で行ってください。多分点滴か飲み薬での治療になると思います」
という流れになりました。
【外科ェェ……(;´Д`)】
で、RPGのお使いイベントよろしく、今度は外科へ。
Google先生に聞いてみたら、そこの外科の評価が☆2以下だったので、すっごい不安だったのですが、まぁ行くしかありません。
紹介状を渡し、呼出しを待っている間に、Twitterやらおよめさまと、一応ヲカンへの報告などをします。
「OZZYさ〜ん5番の診察室へどうぞ」
部屋に入ると、藤子不二雄氏のマンガに出てくる、あのラーメン大好きな小池さんが、日焼けしてイケオジ化したような医師がいました。
小池さん(以下(小)):「えーっと……きょうはどうしたのかな〜?」
きたー💦
フランク系だー(;´Д`)💦
苦手な人は苦手なやつー💦
OZZY(以下(O)):「えーっとですね、左脇っ腹がわりーと痛くてですね。攣る感じっていうか」
小:「いつごろから〜?」
O:「一昨日の土曜日(2019.6.8)の20:00頃っスかね」
フランクにはフランクで対応です。
フランクというより、ちょっとアレな男子高校生みたいなイメージでしたが。
小:「じゃあ、ちょっとココ、寝てくれる?」
O:「ウホッ!」
小:「?」
O;「あ、はい💦」
小:「んーココは大丈夫だよね?」
O:「はい」
小:「ココは?」
O:「大丈夫です(//∇//)」
小:「ここはー?」
O:「ひゃうん♪ あ、痛いっすね、そこらへんすね。ていうか痛いっす、マジ痛いっす💦」
小:「うーん……こりゃほぼっほぼ間違いないなー……じゃあさ、CT撮って、またコッチきてくれる?」
O:「あ、はい」
えー、CTかよー(;´Д`)💦 血液だけでなんとかならんですか? 高っけーんだよ、CT💦
あーでもなんか、久しぶりのCT、ちょっとたのしみー♪
アレ、なんかショッカーによって改造されてる感覚が味わえるような気がするのって、僕だけ?
そんなウキウキCTタイムは数分で終わり、再度診察室へ。
小:「ビンゴだわ。コレみてコレ」
O:「あ、はい。どれっスか?」
小:「ほら、ここね。これが胃で、小腸で……このあたりが痛いトコなんだけど、ホラ、白くなってるっしょ? 腫れてんのよ、コレ」
O:「おおおー!」
小:「っつーことで、点滴と飲み薬での治療だね。あ、点滴はこれから毎日ね。本当は入院した方がいいんだけど、それはさすがに嫌っしょ?」
【は!? Σ(゚Д゚)】
入院レベルだった。
それがしなくてもいい段階で見つかったのは僥倖だったと言えよう。
でも、え? え?
点滴を「毎日?」
マジかー(;´Д`)💦
O:「あのー、それってぶっちゃけどのくらいお金かかるんスか?」
小:「そーんなこと言ってる場合じゃないっしょ! コレ爆発したら入院どろか手術だよ? もーっと金かかるよー!」
O:「あー、まぁ、そうっすね……(いやだからこちとらねーんだよ金が!)」
小:「とりあえず、今日点滴打ってってー。あ、あと食べ物は柔らかいものだけね、お粥とか。酒は絶対NGね!」
O:「あの、マニーは……?」
小:「それは計算してみねーとわっかんねーわ。受付できいてー♪」
……あーうん……あの低評価の理由がわかったかも(;´Д`)
ということで、今回の顛末でした。これから毎日抗生物質の点滴打ちにいくことになりました。
感染症の薬と消炎鎮痛剤、胃薬が、「OZZYのおくすりファミリー」に追加されました。現在10種類。17錠(1吸引)を服用しております。文字通り薬漬けっスな(;´Д`)💦
あー、しっかし困ったなぁ……任意継続の保険が明日で切れるけど、国保への切替のためには喪失証明書が必要で、郵送で送られてくるからタイムラグ生じるし……そこはまぁ、そのとおり話すしかないとして、お金だよなぁ……今月末までイケる予定だったんだけど、行くしかないか……。
ただ、およめさまは今ちょっと動けないし、ワイもこんな状態だし……(;´Д`)
有事のお金は、持っとかないとですなー。
凹んでてもはじまらないので、粥ぐらいしか喰えんというなら、いろんなおかゆつくって「OZZY’sキッチン」にアップしてみようかと思ってます。
「人生とは、壮大なるネタである」
(OZZY-ZOWプロジェクト(197X〜))
サポート頂けましたら、泣いて喜んで、あなたの住まう方角へ、1日3回の礼拝を行います!