これからのヲレタチの話をしようず。
文藝集団Botle-of-Coffeeってなんぞ?
先週3回+αにわたって、yosh.ash氏との対談のサウンドノートをUPした。
関東のヲッチャンと関西のヲッチャンがひたすら語り続けるだけのサウンドノートをお聴きいただいた方々、あまつさえ有料設定だった+αをご購入頂いた方々には、転んだ拍子に掴んだ藁が、巡り巡って最終的に広尾(関西圏なら芦屋)の高級マンションになるようなおまじないをかけておいた。
ごく僅かではあるが、貴方がそれを得る可能性が上がっている筈である。上がっているかも。上がってたらいいな……
そんなドリームとは逆方向の、しょっぱい現実とがっぷり四つに組んで、しょっぱく地に足つけて解決していこうというのが、今回、ヲイラが立ち上げた ”Bottle-of-Coffee.net” というサイトだ。
この新サイト立ち上げにあたり、クリエイター向けサイト運営の先輩であるyosh氏に色々とアドヴァイスを乞うたのだが、当初はテキストベースでのやり取りだったが、諸事情からskype通話でのやり取りとなり、ならば折角だし、という事で、あの対談が実現したわけだ。
これからのアウトプットの話をしよう
1限目:僕らがサイトを作った理由
最初の動機は、自作品の商品棚を作ることと、どこかしらのサービスと紐付いていない自分のベースが欲しいという2点だった。
noteというプラットフォームをオイラはとても気に入っているし、可能な限り長く持続してほしいとは思うけれど、誰かの財布をアテにしているサービスである以上、いつかは終りが来る。独自ドメインなら、自分が放棄しない限りは続けることができる。ホスティング業者が廃業したら?なんて危惧もなくはないけど、ドメインさえあればサーバは引っ越したっていいし、究極的には枯れたパーツ集めてLAMP鯖立てて運営してもいい。電気代かかるけど。
現代において「独自ドメインを持っている」というのは、「自分の会社を持っている」ようなものだとヲイラは思っている。「会社」という入れ物が気に入らないなら、「ビジネス」と言ってもいい。
Bottle-of-coffee.net のビジネスは、自分自身を含めた『レベル1クリエイター』、『野良クリエイター』。その中でも文章を表現の手段として選んだ人たちが、研鑽を行える場の提供と、マネタイズ意識の啓蒙だ。
https://note.mu/ozzyzow/m/mbec71d2914a2
2限目:世界にビラを配れ!
自サイトを持つというのは、店舗というか、「本社」を持つことだと思う。
twitterやインスタで拡散するのは一つの営業活動だけれど、も一歩踏み込んでみるのもいんじゃね? というお話。
忘れがちだけど、インターネットってUPった瞬間に世界中で見られるんだよね。言ってみりゃ世界が顧客っていうのは、決して大袈裟じゃない。絵や音楽の人は言葉の壁を予め超えてるしね。
売り込みDMが難しかったら、フォローした・された時にご挨拶DMで売込のテンプレ作っとくのもいいかもなぁ。なんもせんよりは、数段マシ。
血眼んなって売らんかなになるのはカッコ悪いと思う人もいるかもだし、「売りたい」、「売れたらいいな」も人それぞれに温度差はあるけれど、せっかくの作品だから、もっとたくさんの人の目に触れるようにしようず、という単純なお話。
Bottle-of-Coffee.netという場は、『文壇・サロン』という位置づけになるのかも。マネタイズのサポートの意味で、決済機能をつけようと思ったけど、メンバー各員が利用できるものにしようとすると、いきなりハードルが上がるので断念。ていうか、つけたところで小さなnoteにしかならない。
サロン的なものを運営するに当たって大事なのは、「自分を棚上げする」ことと、「個人攻撃・人格攻撃」をしないこと、左記に当たらない作品に対する指摘に対して、逆上激昂等々せず真摯に受け止めること。
各員が大人であることと、信頼関係が重要、なのかも。
ここいらは、以前noteでやろうと思ってた『noteZEZEHIHI』の企画に近いのかも↓
α版メンバーは、募集ではなく個別にお願いをしていく予定です。が、『スポット参加メンバー』を、固定メンバー以外にも募集しようかと思います。
3限目:貴方のパンを得よ!
『相互編集者システム』がちゃんと機能するかどうかが肝、なのかな。ヲイラがバカの一つ覚えみたいにマネタイズマネタイズ言う理由は、今後サラリーマンという生き方が続けられるのは、最長であと20年だな、と思ってるから。
極端な話、創作物とかでなくてもいい。個々人がビジネスを持って、親方になって自分の「商品」、ひいては「自分自身」を売り込んでいかねばならない時代が、もう来ているよ、と思っているから。
メシを喰えるレベルでなくてもいい。少なくとも今は。ただ、「自力で金を稼ぐ」、「組織や会社に属さない独力で稼ぐ」という感覚は、絶対に持ってた方がいいと思う。
「これからのアウトプットの話をしよう」裏
ということで、Bottle-of-Coffee.net は、どこまでも『個人が立つ』為の場所だ。このカタマリとして紙の本を発表するとか、発売するといったことは、少なくとも現状は考えていない。
ただ、電子書籍というフォーマットでは、アリ得るかも。ヲイラのkindle本は、出版社がBottle-of-Coffee名義になってる。
賞取りについて、webに文章をUPするということの問題点については、yosh氏の話は非常にわかる。
ヲイラはその上で、そんでも読み手(顧客)がWebに移っている以上仕方ないのかな、というスタンス。
ただ、確かにデメリットも大きいんだ……
全く別な戦略が必要で、かつ「どちらか」ではなく「どちらも」やる。それが現状のヲイラの解だね。
あとはもう、とにかく書く。
今後web向けは、少なくとも勝負作は短編に絞る。ある程度以上の長さのものは、紙媒体向けか書籍化前提のものじゃないと、読み手側がついてこれない時代かな、と。
ということで、”文藝集団 Bottle-of-Coffee” というサイトをおっぱじめましたというお話でした。
今、肝心の会員向けページの作成に四苦八苦してます。
Wordpressでサブドメイン使ってもいっこサイトを作ったとですが、ダッシュボードを出そうとすると”internal server error” になってしまう状況。
.htaccessか、wpconfig.phpの記述が間違ってるのかなーと思って色々試してるんですが、なーかなか……
ココがクリアになりましたら、お声がけを始めます。
α版メンバーは5人です。
現在、ヲイラと、協力して貰っているmichi7cchiの2名が参加しているので、あと3名です。
サポート頂けましたら、泣いて喜んで、あなたの住まう方角へ、1日3回の礼拝を行います!