Konica 現場監督 Wide28 について
会社入社したての時には設計部門に配属する前には施工現場をよく理解した上で設計した方がよい、との方針で工事管理をしていた。
会社の社員数の都合や方針もあり、結局は長い間、設計と現場の工事管理を平行して間携わっていた。
役所仕事では施工写真の提出が必要でカメラを持たされていた。そんな時代、工事現場で流行っていたのがこの カメラ、「Konica 現場監督」だった。
プロテクション、耐候性が良く工事現場では多少雑に扱っても壊れず撮影できることに感心した。
個人的に購入した現場監督が押し入れから出て来た。埃も多く、グリップも白濁化して見た目がとても悪かったので清掃してみた。
埃はアルコールを塗った綿棒を使ってゴシゴシと拭く。そして白濁化したラバー製のグリップは油脂分が抜けたような感じがするので、有機溶剤は避けて蜜ロウワックスを使って磨いてみた。新品の様にはならないけど脂っけと黒い色を取り戻したと思っている。
<参考資料>https://research.konicaminolta.com/jp/pdf/technology_report/1995/pdf/30.pdf
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