ついに来たで!はじめての大阪(後編)
大阪に行って早4ヶ月。夏の旅行記を年末に書くなんてあり得ないんですが、個人的事情がいろいろあったので仕方ない。お年賀の代わりに、ゆっくり読んでいただければ幸いです。
おはよう、大阪!
2日目。ホテルを予約する時に温浴施設を追加して、朝食の予約も取っておいた。
なんせ、星野リゾートの朝ごはんは生まれてはじめていただくので楽しみしていた。近所のお店で食べるのもいいけど、土日って閉まっているお店もあるし、当てにならないから無難にホテルで済まそうと考えた。
部屋は空調が効いていたので汗もかかず快適だった。
それでも、朝風呂を経験してみたかったので起きて浴衣に着替えた。
エレベーターホールに行くと、私と同じように浴衣を着た高齢の男性らとすれ違った。
さすが、行動が早いなー
30代ぐらいのご夫婦や家族連れといっしょに1階に降りた。
みやぐりんのシンボル・温浴棟「湯屋」はメインから離れてあり、ダイニングエリアを通らなければならなかった。食事している中を浴衣姿で通って気恥ずかしかった。
宿泊者しか入れないようなドアの仕組みになっており、近所の銭湯よりセキュリティがしっかりしている。脱衣所にはお水が飲めるようにウォーターサーバーと、アイスキャンディーもあった(夏季限定)。洗い場と大浴場が別々になっているのでゆったりお湯につかれた。天井から朝日が漏れているのがエモい。夜だと暗くてロマンチックだと思う。
キレイさっぱり、整ったところで朝ごはんを食べようと再び1階のダイニングエリアへ向かった。夏休み期間中「OMOダイニング モーニングビュッフェ」は6時30分から開いているのだが、8時30分の時点で大混雑。順番待ちのリストに入れてもらい、しばらく部屋で待つことにした。(前日の夜中に急遽インスタライブを配信したKing&Princeを鑑賞。)
そろそろあと20人でくるなーと1階・OMOベース/ライブラリーで大阪にまつわる本、雑誌を読んでいた。(OMOカフェ&バル モーニングでかんたんに済ますのも良い。)
そして、自分の番が来た(とスマホの画面で確認した)。各ブッフェ台を説明した後に座席に案内していただいた。 窓辺のガーデンエリアが見れる1人席。周りの騒がしさをよそにゆっくり食事を楽しめた。
▼メニュー(左から時計回りに)
・大阪出汁文化 きつねうどん
・各種郷土料理(地方のお野菜いろいろ)
・大阪名物 ねぎ焼き
▼メニュー(手前から)
・関西名物 たこ飯
・赤味噌のお味噌汁
▼メニュー(お皿左から)
・ブリオッシュ
・チョコクリームコッペパン
・フルーツウォーター(レモン、ベリーなど6種類のフレーバーがあり、それぞれを混ぜてもOK。)
食べ始めた時間が10時ぐらいだったので、ブッフェ台に新たに追加されるほどなかった。洋食より和食メインだったので、3世代で利用する家族やお米派の方はぜひ利用してほしい。
さあ、大阪の街へ!
朝食というよりブランチのような時間帯に食べ終えてチェックアウトを済ました。宿泊の記念に、星野リゾートと「トラベラーズノート」がコラボしたステッカーを購入し駅に向かった。
USJの次に行きたかった場所へ。それは八尾の「お好み焼き屋さん」。お店の看板だけでも一度見たいので調べた。
JR大和線に乗って八尾駅で下車。
あ、あったー!!
お店の看板を見て胸がホッとした。お昼時だから混んでいるかなーとドアに手をかけて開けようとした。
あ、開かない!!えっ、今日はお休みなの??
一瞬で頭の中が真っ白に。慌ててインスタを見返した。すると、7月あたりから予約のみ承っているという。(事前に電話しないとまずいなー。)お店が閉まっているので引き返すことになった。それまで頭の中は、お昼ご飯は「絶対お好み焼きを食べるぞ!」と意気込んでいた。こうなったら別のお店で食べようか。ぐるぐる歩いているうちに迷子になったらしい。駅がどっちの方面か分からなくなってしまった。
とりあえず、大きな建物を目印に歩いた。
遠回りして、やっと八尾駅が見えた。JR、地下鉄と乗り継いで新大阪駅に向かった。一心不乱に歩いたせいか、予約時刻の10分前に着いた。お昼ご飯を何も食べなかった後悔を残して新幹線は東京方面に出発した。
あとがき(自分向けの備忘録)
食べずに後悔した2品(次回リベンジするごはん)
1.象印銀白弁当
大阪から帰って数週間後。テレビ東京系のテレビ番組を観ていたら、「銀白弁当」があった。新大阪の駅で見かけた、あの真っ白い暖簾。あの駅弁を買って、帰りの新幹線で食べたかったのだ。私のやりたかったことが今、このテレビの画面に映っててなんか悔しい。
その回は象印がテーマだった。「象印食堂」が大阪・難波(なんばスカイオ)にあり、そこには象印の炊飯器で炊いたご飯が食べ放題らしいと。
うわあー行きたい。行きたかった!
テレビを観た瞬間、次に大阪行った時は「象印食堂」に真っ先に行こうと決断した。(いや、2023年2月に東京・丸の内KITTE内にオープンしたから東京の店舗に早速行けるなあ、と妄想中。)
2.551HORAI
マクドナルド並みに、持っている人が近くにいると必ず肉まんの香りが漂ってくる。白地に赤い文字で「551」。それだけでお腹が空いてくる。匂いを嗅いだだけで「これは絶対美味しいやつだ」と直感でわかる。しかし、大阪行くと、必ずお店の外まで行列している。これに並ばないと買えない。けれど新幹線の時間も後少ししかなく、並ぶほど暇じゃないという葛藤に挟まれる。
余裕を持って、新大阪の駅で買って帰りたい。
以上、全2回の「大阪旅行」は終わり。
後半は「推し」より「団子」でした。
さすが大阪、食い倒れの街。食に触れずに帰らせるなんてさせないのでしょうね。
前編はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)について触れてます。下のバナーをクリックして読んでみてください。