6歳の子供に説明できなければ、理解したとはいえない#8「おわり」について
前回、「始まり」について書いたので今回は「おわり」について書いてみる。
宇宙の終わりのような「おわり」
宇宙では、ビックリップ(加速的拡大により素粒子レベルにバラバラになる)のような平衡状態になる状態が提唱されている。いわば、死んだ世界、漂っているだけの世界。次に何か始まるわけでもなく、ただただ夢幻泡影(むげんほうよう)の世界観。
ご想像におまかせ的な「おわり」
映画、小説、その他作品のケース。ハッピーエンドやバッドエンド、伏線回収しながらのエンディング等、その作品の中での”おわり”。落語のオチなども。
ループしてしまい、終わらない「おわり」
これも映画などでもあるシチュエーション。宇宙についても、ビッククランチ(宇宙の収縮)後、またビックバンが始まり、宇宙が始まる、というループが提唱されている。宗教的には、輪廻転生ということか。