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6歳の子供に説明できなければ理解したと言えない

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平易な文章で、例え話を交えながら日常生活に出てくる数学、物理の話を説明
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2021年8月の記事一覧

集合の不思議#1

「集合」にまつわるパラドックスは多い。そちらに興味がある方は、検索して別サイトをみてくだ…

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6歳の子供に説明できなければ、理解したとはいえない#7「始まり」について

何かが「始まる」とする。その原因として以下の3パターンがあるのではなかろうか。 何もない…

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6歳の子供に説明できなければ、理解したとはいえない#6

このシリーズの最初に書くべきだった。単位(次元)の話。単位がわかれば、算数や物理の多くが…

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6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない#5

遺跡などで発掘したものが何年前のものかどうやったらわかるか?缶詰のように年月日が書いてあ…

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6歳の子供に説明できなければ、理解したとはいえない#4

1辺が2の4次元の立方体の体積は?これを、「習っていないからわからない」と答えるあなたは…

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6歳の子供に説明できなければ、理解したとはいえない#3

中学校の算数(数学)の教科書の内容をみて唖然とした。これでは、ほとんど誰も算数をキライに…

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6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない#2

ロケットが飛ぶって?どういうこと? 紙飛行機が飛ぶようなイメージだとちょっと違う。「飛ばす」というより「落ちないように投げる」というほうが近い。野球のボールを持って、ちょっとだけ上に投げてみる。すぐに落ちてくる。もう少し高く投げてみる。やっぱり、ちょっとすると落ちてくる。どれぐらい速く投げれば落ちてこないのか?大谷選手の160km/時のピッチングをキャッチャーでなく、真上に投げたとしてもやはり落ちてきてしまう。 ちょっと視点をかえて、バケツに水を入れて回してみることを考える。

6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない#1

表題はアインシュタインの有名な名言。最近気づいたのだが、ニュースを眺めているだけで、理解…

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