親業訓練一般講座の振り返り
島村華子先生のほめ方叱り方講座で話題になって、気になっていたゴードン博士の「親業」。産前休暇に一般講座を受講しました(少人数で開講してくださったインストラクターの方に大感謝です)。今月から、パートⅡ講座に参加し始めました(インストラクターの方が調整してくださって、赤ちゃん連れで参加)♪
私にはゴードン博士の著書は難解でしたが、一般講座のワークブックでは、実践しやすいようにポイントがまとめられています。
講座では、講義とともに、ロールプレイやディスカッションがあります。子どもがしている行動は同じでも、人によって、「受容できる行動」「受容できない行動」が異なるのが興味深かったです。例えば、「子どもが本を寝転がって読んでも良いかどうか」。私は目が悪くなるから受容できないのですが、、、
パートⅡ講座を受講するにあたり、一般講座のワークブックを見返していたところ、一般講座を受講していた5か月ほど前の目標の多くが解決していたり、状況が変わっていました。びっくり。
長男(当時3歳10か月)に対して、書いていた目標(課題)と現在の状況は、以下の通り。
・「パパ嫌い」など「~嫌い」と言わないでほしい。
→長男は、パパの行動で気に入らないことがあると、よく叫んでいましたが、気が付いたら、あまり言わなくなっていました。「叱られて嫌だったんだね。けど、パパ嫌いと言われたらパパ悲しいとママ思うよ」等、具体的な事象を言語化して、相手がどんな気持ちになるか言ったのが、じわじわと効いてきたのかなと思います。
・朝は、時間通りに保育園に行けるように準備をしてほしい。迎えにいったら、まっすぐ帰ってほしい。
→育児休暇に入り、妊婦でもなくなったら、「まあ、仕方ないか」となりました。今は長男だけでなく、次男の送迎にも手こずっていますが、、、
・食事中、途中で遊ばずに、30分ほどで食べてほしい。好き嫌いせず、何でも食べてほしい。
→「夕食→お風呂」という順番だったのを、産後は、「お風呂→夕食」という順番に変えました。夕食が終わったら、歯を磨いて寝るだけになり、かなり気が楽になりました。そして、次男も好き嫌いをだんだんするようになり、そういう年齢なのかと「まあ、仕方ないか」。
・次男と仲良く遊んで、叩かないでほしい。
→こちらは次男が強くなりました(笑)今は、兄弟で仲良く遊んで、それぞれ手を出さないでほしい、、、
長男の行動が変わったり、自分の許容範囲が広がったり、ルーティンを工夫したり、状況が変わったり。
奥深い親業。子どもたちのよき理解者、支援者になれるよう、パートⅡで学びを深め、日々実践していこうと思います。