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子どもとの接し方

先日、「モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方」の著者、島村華子さんのご講演を伺いました。

「もっとほめたほうがいいのかな」とかモヤモヤしていた子どもとの接し方に指針を与えてくれるものでした。また最近の教育の潮流と、モンテッソーリ教育の架け橋になるお話で、頭が整理されました。

「何よりも子どもに対するイメージが一番大事」と島村さんがおっしゃっていたのが印象的でした。「モンテッソーリ教育、レッジョ・エミリア教育とは、子ども一人ひとりを生まれながらに能力を持ち合わせたパワフルな学習者であるだけでなく、権利を持った一市民として見なす教育法」とのこと。

「ほめるときの3つのポイント」として、以下を挙げています。
・成果よりもプロセス(努力・姿勢・やり方)をほめる
・もっと具体的にほめる
・もっと質問する

「ほめる」とあるものの、無理にほめる必要はなく、「関心を示す、認める、励ます」という表現の方がしっくりきました。またプロセスをほめることがグロースマインドセットに繋がるとのことです。

モンテッソーリ教育をちょっとかじって、子どもの伴走者・支援者でありたいと思っていても、これを「声掛け」という行動レベルまで落とし込んで、自分自身を振り返ると、子どもをコントロールしようとしてかけていた言葉が何と多いことか。。。

今まで、長男(2歳11か月)が絵を描いたとき、「上手だね」くらいしか言えなかったのですが、困ったときは質問と思って、「何を書いたの?」「これは何?」ととにかく興味を示すことにしました。長男も嬉しそうに、色々説明してくれます♪

著書に「叱り方」「子どもとつながる聞く習慣」も載っているので、実践できるよう、さらに読み込みたいと思います。

※参加した講座:島村 華子氏 × 木村 智浩氏「モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方」スライドが公開されています。https://speakerdeck.com/tkimura12/how-to-provide-effective-feedback

※島村さんの著書の概要が記載されたページhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000370.000018193.html

※数か月前に子育てプラザで行われた「ほめて育てる育児のコツ」という連続講座に参加しました。「ご飯食べないと公園に行けないよ」と言うのではなく、「ご飯を食べたら公園に行こう」と言い方を変えるだけでポジティブな声掛けになるなど学びが多かったものの、「子どもをたくさんほめましょう」というのは、腑に落ちず。。。


◎育児日記(備忘録)

・お外で砂にお絵描きしているとき、私が「暑いね」と言ったら、長男が「日陰に入ろっか」と言って移動しました。「日陰」という単語を知っていること、日陰の方が涼しいという知識を持っていることに驚きました。おそらく以前、私か夫が長男に言ったのでしょうが、子どもの吸収力には驚かされます。そして、絵もグルグルから、「クラゲ」「高所作業車」「消防車」などちょっとずつ形になってきました。

・次男は1歳になり、どんどん自我が芽生えはじめています。「抱っこしてほしい」「あのおもちゃを取ってほしい」など、訴えるようになりました。



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