こんにちは、不妊治療 No11
こんにちは、オズマジョです。
年が明け、仕事始め。
そして、いよいよ、
はじめての胚移植チャレンジです。
お正月ツイッターのTLに流れてきた情報で知ったのですが、私は昨年厄年で今年は「後厄」とのこと。
30代前半の厄年で母を亡くし、ちょうどそういう年なんだなあ、とほほ…と思ってたのですが、30代にもう一回厄年があるとは…
特に悪いことがあったと感じないけど、体外受精で大金がぶっ飛んでいるので、それが厄と言っちゃえば厄?
けど、採卵=産み落としているので、厄を落としたという事でいいのでは?と思ったりしました。
前回の厄年の時に、友人の出産が重なったりしたので、「これで私たちは厄が落とせたぜ」と自慢されて、なんだよそれいいなあと思いながら厄払いに行ったので(安易)そういう事にしたいです。
さて、正月休みを挟んだため、排卵が正確にいつだったのか病院で確認できなかったためと、私は自然周期での移植をまず望んだため、検査を受けました。(自然周期融解肺移植)
血液検査と超音波。
1回目でおそらく前日に排卵後だろうが正確ではないので、もう一度検査をして数値が上がっていたら移植可能とのことで2回検査しました。
自然周期というのは、自分の排卵を用いて妊娠に必要な子宮内膜の作成を行う方法。
薬の投薬が少ないため体の負担が少ないのですが、受診回数が多くて予定が立てずらいのが特徴です。
1回目だったので、こちらにしてみましたが、今後は難しそうだなと思ったら、薬で調整してもらう方法でやってみたいなと思っています。
超音波検査とホルモン採血から排卵日を予測し、凍結している胚の発達段階に合わせて日程を調整。
ただし、ホルモンがばらつくことがあるので、排卵後、卵胞ホルモンや黄体ホルモンの薬を用いて補助を行うそうです。
1回の検査で、100%全額負担。
1万円ほどでした。
2回なので2万円くらい。プラス補助のためのホルモン剤を処方され、それが5000円ほどでした。
2回目の検査で数値が上がっていて、内膜も問題なく厚くなりかけていたようなのでいよいよ移植日が決定。
2日後に移植することになりました。
凍結している胚が、4~5日目なので、自然に排卵して受精卵がその日数で着床する頃を狙うのです。
ホルモン剤のデュファストンとエストラーナという貼薬が処方されました。
移植日を含め認定日までの10日分。
テープは下腹部に2枚ずつ2日毎に貼るシールみたいなで、これからホルモン剤が体に入ってくるとは・・・。なるほど面白いです。
移植の前の日の夜にテープがはがれてたのですが、まあいいかと勝手に思って病院に行ったら「今すぐ貼って」と怒られました。
皆さんは、はがれたらすぐ貼ってください。
まず移植予定の時間の1時間前くらいに行き、超音波検査で内膜の厚さを見ました。
問題なさそうなので、待合室に行くと看護師さんに少しお水などを飲んでお小水をためるように言われました。
子宮って固定されていなくてちょっとぶらぶらしていて、膀胱にお小水がたまることによって固定され、移植の際にお腹の上からの超音波検査で見やすくなるからとのことでした。
トイレに少し行きたくなってきたなと思ったら声をかけると、いよいよ移植。
手術着に着替え、手術台へのぼりました。
まず、培養師の先生に本人確認され、移植の準備に。
先生が入ってきて、まずお腹の上から超音波で見たのですが、私は見にくかったらしいのでいつもの下から。それで問題ないそうです。
子宮の一番膜が厚くなっていそうなところに管が入っていき、
「この画面に、今から移植する卵が写るから見とくといいよ」
と言われました。
培養師の先生が解凍した卵をズームイン。
「これだよー」と教えてくれました。
それからズームアウトし、スポイト?かなんかで吸い上げられていく卵…。
今度は、超音波の子宮の画面で、子宮の内膜の一番厚くなってそうなところに入れた細い管を通って、
「ここに入れるよー。はい、今入ったよー」
と流れ込んでくるのを、つぶさに見せてもらいました。
大変に面白かった。
普通見ることのできない受精卵をしげしげと見つめ、子宮に流れ込んでくる様子を見るとは。。。
終わった後、移植した受精卵の記念写真をもらいました。
移植する前に見せてもらった映像では、写真よりもう少し分裂が進んでいたので、心地いい培養液でぬくぬくと育っていたのに、チューブに吸われてやってきた「いちろう」よ…
と少し不憫に思えたり…笑
胚№1なので、「いちろう」と勝手に呼びかけましたが「いちこ」かもしれない。
まあ、がんばって子宮にしがみついてくれればいいね。
ご縁があったら。
もし、今回のご縁がなかったら、どうしてご縁がないか原因を探りましょう。と言われて、その日は帰りました。
約9万円。
判定日はその一週間後を予定しています。
エストラーナテープとホルモン剤も継続してそれまで飲みます。シールはがれないように気を付けなければ…
どうなることやら。
次はこの結果を書けますね。結果がどっちだとしても楽しみです。
しばらくまた更新があきます。
それではまたお会いいたしましょう。
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