愛してるゲーム
大好きだよ〇〇♡
………
む〜〜駄目か〜。
え〜〇〇です。読んでくれている皆さんに状況を説明したいと思います。
今、僕と彼女の蓮加で愛してるゲームをしています。
知らない人のために簡単に言うと相手に告白ぽいフレーズを言って先に照れたほうが負けになるゲームです。
ちなみに負けたほうがこの暑い中、コンビニにアイスを買いに行くという罰ゲーム付きなので絶対に負けられない一戦です。
そして冒頭の通り、蓮加の先制攻撃を耐える事に成功。次の僕の1回目の攻撃で蓮加を照れさせたい所です。
〇〇:…蓮加の事が大好き。これからもずっと一緒にいようね♡
………
〇〇:駄目か〜。前はこれで照れてくれたのに。
蓮加:流石に2度も同じ手ではやられないよ。
蓮加:じゃっ!次私ね。
〇〇:はいよ。
………
蓮加:私が世界で一番大好きなのは……〇〇だにゃん♡
………
蓮加:照れてよ〜めっちゃ恥ずかしかったんだから😠
〇〇:いや〜今のは結構危なかったよ。マジで可愛かったもん
蓮加:なら照れろ、〇〇!
〇〇:勝負だからこっちも負けられないの、じゃあ僕行くね。
〇〇:…蓮加の事を世界で一番好きなのは僕だから。何があっても蓮加の事守るから。ずっと約束するから。だ…か…ら…照れてくれない?
………
蓮加うん。流石に照れないよ?嬉しいこと言ってくれたけど流石に「照れてくれない?」は無いわ。
蓮加:私が次で照れさせるから。
〇〇:いやいやこっちこそ、ここ耐えたらもう次で、照れさせるから。
蓮加:じゃっ。行きまーす。
蓮加:蓮加もう〇〇から離れられない位好きになっちゃたから、責任取ってよね!
チュッ
………
〇〇:っぁ……///
蓮加:……//初めてキスしちゃった…//(小声)
こうしてこの初心なカップルは、カップルとしての階段を一つ登ったのでした。
蓮加:あっ!そー言えば照れたんだから〇〇アイス買いに行ってよね!
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