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AI英会話スピークバディ ビジネス フリートライアルをやってみた

はじめに

 長い間英語を話す機会のない生活を送ってきた私が、オンライン英会話を始めてみたところ、思った以上にいろいろと課題があることがわかった。これを続けても改善は厳しいと感じ、補強する手段を探っている。そこで、ふたつの英会話アプリ「AI英会話スピークバディ」と「スタディサプリ English」のビジネス英語コース 英会話セットプランをフリートライアルを試してみた。今日は「AI英会話スピークバディ」のインプレッションを報告する。

 AI英会話スピークバディは、AI英会話・スピーキングアプリと謳っているように、アプリ上のキャラクターと会話をする形となっている。特徴は、こちらが話したことを認識し、センテンスはもちろん、発音もチェックしてくれるところだ。私は、l と r の発音に区別がないようで、flatterという単語を全く認識してくれなかった。

レッスンの構成

 AI英会話というので、自由対話ができるのかと思っていたら、そうではなかった。1回のレッスンは短い会話を聞いたり、話したり、キーフレーズの練習をしたりする。

(インプット)
1. 短熟語学習:会話前に短熟語を予習
2. リスニング:会話の流れを音声で理解
(アウトプット)
3. 会話:例文を読み上げて英会話・英語発音の練習
4. 英作文:キーフレーズを使って自分で英作文
5. 応用練習:キーフレーズを他の場面で反復練習

 ビジネスの教材は、レベル毎に6個の章に分かれ、ひとつの章は6個のユニットに分割され、ひとつのユニットは4個のレッスンとユニットテストで構成されている。1ユニットを1週間でやるのが目安のようだ。

よかった点

アプリなので時間帯を気にせずできる
1日分のレッスンが上記のように分割されているので、短い時間で細切れにできる
登場人物の一方が自分で、AIキャラクターが登録した名前で呼びかけてくれる
発話の認識では、発音が悪いと誤認識してくれる(相手にそう聞こえるという点では正しい)、不足や誤りを指摘してくれる
応用練習では、100%同じでなくても意味が合っていればOKにしてくれる
初球では相手のしゃべるスピードはちょうどいい感じ

残念な点

例文を話すだけなので、本当の意味での会話の練習にはならない(いずれロールプレイングができるようになることを期待)→ 「実践会話」というロールプレイングっぽいのがあった(本ページ末尾に追加)
発話は認識してくれる時間が短いので間に合わない(会話の時は繰り返せた)
会話の時、やったばかりなのに、日本語で出されると意外に言えない(自分に残念)

感想

キーフレーズを覚えるという点ではいい教材ではないかと思う。すき間時間でもできるので、1,950円/月なら補強練習として続けてもいいかな

以下、今日のレッスンのキャプチャ

会話の2ステップ目、一部が日本語になったところをキーフレーズを使って話す。


緑色のテキストが私が話して認識された文で再生することもできる
はっきり言わないと認識率が下がるみたい


応用練習① 正解はWill youだったが、could you でも正解になった


応用練習② stillとlookの間に何か足りない

課題は「まだ彼の面倒を見なけれならない」なので、足りなかったのは has to だった(課題はしっかり読まないと忘れる)


 レッスンを終えるとフィードバックが返ってくる

実践会話


キーフレーズを使った練習があった。
聞き取れなかったら、発話で聞き直すことができる。
Do you enjoy drinking coffe? を聞き直したら、Do you like drinking coffee ? と聞き直してくれた。
それに対して Yes, I like drink coffee. と答えたんだけど、時間でcoffeeが切れてしまったようだ。
RETRYで、違い答えを言ったら、最後のMiaの発言も変わった。いくつかパターンを持っているみたい。

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