南の島写真帳 / Palau 1 1995
Sonoda's Photo Gallery 再録 「南の島写真帳」シリーズ 第2回はパラオです。グアムからダイバー憧れのパラオへ飛びました。
パラオ 1995.1.2~1.5
所属ダイビング・ショップの年末・年始ツアーの後半,わずか2泊3日の滞在ですが,そうとは思えないほど中味の濃い旅行になりました.
マンタが不発だったジャーマンチャネルの水中散歩のあと,ガイドが浮上を始めた.この後,水深5mで一旦止まりシグナルフロートを打ち上げる.シグナルフロートを頼りにボートが迎えに来てくれるまで,我々は安全停止をするというわけ.
初めてのブルーコーナは,サメ(グレイリーフシャーク)が行ったり来たりしているだけで興奮してしまった.時折,遠くをロウニンアジやツムブリ,イソマグロが通りすぎるだけで,餌となるような魚がいなかったためか,数匹のサメは我関せずといった感じで泳いでいた.
朝のパラオ・パシフィック・リゾートの桟橋.1時間もすると,たくさんのダイバーやダイビングボートが集まりにぎやかになる.
青い空,白い雲,そして高くそびえるヤシの木.もう言うことはない.
黄昏時,人気のないビーチで外国人姉弟が遊んでいた.
プールに明りが灯る頃になると,そろそろ喉が乾いてくる.プールサイドバーにかけこみ,ビールを飲む.ああなんて幸せなんだ.