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それはまるで異空間だった SnowMan RAYS

人生半世紀以上生きて、はじめてアイドルのライブに参加しました。

何もかもが初めての体験で、それはまるで異空間。
アトラクションであり
テーマパークであり
宇宙のようでもあり
心を交換し続ける
稀有で得難い時間でもありました。


可愛いファンのみなさん


地元からJRスーパーおおぞらで札幌駅に降り立つともう、ライブへのワクワクがそこかしこにありました。東豊線の駅に向かうとメンバーカラーに合わせて、色とりどりの服装をした人がどんどん増えていきました。

髪をまとめるリボンの色。コートの内側には鮮やかな色合いがのぞきます。
この子達はどれだけの時間を楽しみに過ごしていたのだろう。そう思えば全てが愛おしくなります。

大きな荷物を持っている人は、遠方から来たんだなぁ。写真をたくさん撮っている人は、一生の思い出にするんだなぁ。SnowManがほんとうに大好きなんだなぁ。そんなことをたくさん思いました。
そんな思いが集まるなら、みんなにとって、必ずかけがえのないときになる!そう思いました。

始まりのとき

わたしの席はスタンドのかなり上の方。下から数えて70段目で、ファイターズ戦でも座ったことのないくらいの高さでした。

野球を応援する時もそうですが、高ければフィールドから遠ざかりプレーがあまりよく見えなくなりますが、全体はよく見渡せます。
わたしは応援している人を見るのもとても好きなので、良い席だったのかもしれません。

なぜなら、ペンライトの光が、この上なく美しかったからです。

会場のライトが落とされて、ペンライトの光だけになると、そこはまるで宇宙のようでした。わたしがいつかまた見たいと願っている最高の星空とひとつになるような感覚でした。
SnowManは、それをステージから見上げたのでしょう。わたしはそれを上から見渡しました。

これから始まるライブへの期待感が高まりました。


オープニングムービー

相当なスポーツ観戦数を自負していますが、これまで経験のない歓声でした。

スポーツの場合は、得点シーン、勝利のシーンなど爆発的な歓声の機会は限られていますが、この登場シーンだけで、繰り返し繰り返し響き渡る歓声は止むことがありませんでした。

札幌ドームは特に反響がよくて、ドーム全体が脈打つような感覚になるのですが、"割れんばかりの"とはこのことでした。

ファンのみなさんの熱狂が心を震わせました。

そしてモニターに映るSnowManのパフォーマンスは、その歓声をさらにさらにと盛り上げる素晴らしいシーンの数々でした。

札幌ドームは生き物。

そう思っていましたが、昨夜は本当にドームがひとつの生き物になりました。


ライブパフォーマンス

大きなドームに隙間なく集まったファンの思いに応えるように、さまざまな工夫が凝らされていました。
1番驚いたのは気球に乗り、限界の高さまで上がって来てくれたことです。気球の上がドームの天井に届きそうなほどでした。

わたしの席はほんとうに高い場所にあったので、肉眼でパフォーマンスを観ることはできなかったのですが、気球に乗っている時だけは、この目でお顔を拝見することができました✨
何かあれば大変な怪我にも繋がる高さで、メンバーも怖かったと思いますが、そこまでしてくれるSnowManの気持ちに、感謝の思いでいっぱいになりました。

そして、大好きな曲がたくさんありました。
思い返せばライブよりも随分前に、好きな楽曲を問うアンケートがありました。
ファンが大切にしている曲を披露しようとする、それもまたSnowManの思いです。
お馴染みで、大好きな曲のイントロが流れると、ひときわ大きな歓声が上がり、喜びは満ちていきました。


歓声

テーマパークの絶叫マシンに乗るくらいの爽快感がありました。きっとそれもライブの醍醐味なのだろうと思いましたよ🎵

スポーツ観戦でも、何が楽しいかって言えば、歓声をあげることのできるシーンのおとずれです。
昨夜のライブでは、わたしも思う存分に歓声をあげました。そのような気分になるパフォーマンスに、自然と歓声をあげていたのでしょうね。

みんなの思いが響きあう夢のような体験でした。


ペンライト&照明

それはほんとうに美しいものでした。
ペンライトはメンバーカラーの9色に加えて、スペシャルな雪だるまのスイッチがあり、曲に合わせて色が変わります。
わたしは出遅れてしまい、挽回できなかったのですが、上からライトの色が変わる様を見てその美しさに心奪われました。

ユニット曲のときには、メンバーのカラーがふたつやみっつに絞られるので、さらに違った美しさになりました。ファンの方々がリズムに合わせてペンライトを振る様子も、光が波の様で素晴らしかった✨

広いドームあるあるで、見ていると前の方と少しペンライトを振るテンポがずれていて、音が届くまでの時間差を感じてちょっと面白かったです😆

日ハムの声援も、内野席まで盛り上がってくるとチャンステーマがずれずれになります。SnowManは歌いづらいかもしれないのに、さすがプロだと思いましたよ🎵


帰宅へ

今帰宅途中のJR車内でこれを書いています。
札幌駅のホームで車両を待っていると、到着した列車から水色の軽めのバックを下げた人が何人も降りて来ました。

これから行くんだなぁ。
絶対楽しいから、存分に楽しんで来てね!
と心の中でエールを送りました。

SnowManがいる場所へ、思いが集積し、またそれぞれの日常へ帰っていく。

ホームにあって、そんなことを思いました。
昨日も今日も良き日です🌸

SnowManのメンバー、そしてスタッフのみなさま、さらにはドームに集ったみんな、福住駅からタクシーのあいのりをさせてくれた埼玉からいらっしゃったファンのおふたり。

全てに感謝します。

ありがとうございました😊

そしてSnowManの未来がますます温かな思いに満ちたものになりますように🎵


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