海外旅行準備編④鉄道等の公共交通機関の仕組み、乗り方、注意点について(ドイツ編)
現地での移動手段、ここが今回ドイツ旅程を組む上で1番と言ってもいいほど、悩みました。
正直、こればっかりは現地に着いて発覚する事が多いので、遅延等で乗り継ぎができなった場合など回避ルートや後続電車の時間などを事前に調べておく事をお勧めします。
また、ドイツやヨーロッパの鉄道は様々な割引チケットがあります。
その中から自分に合ったチケットをいかに見つけることができるか。自由にコスパよく動けるかが、大きなカギになります。
次の投稿では、私が選んだコスパが良いドイツ国内の鉄道チケットをいくつか紹介しています。
では、ドイツ国内の鉄道チケットを選ぶポイントを紹介します。
①DB Navigatorで目的地を検索して運行ダイヤ、列車種別、普通運賃等の詳細を把握しよう
ドイツ国内の鉄道情報はDB Navigatorという無料アプリで把握できます。アプリから乗車チケットを事前に購入することもできます。ただ、アプリは日本語には対応していません。DBアプリについて、詳しく説明しているサイトがありますので参考にしてください。慣れてしまえば簡単に検索でき、内容も把握できるので諦めずにトライしてみましょう。
DBアプリは数種類あり、その中でも使いやすい2つを紹介します。
DB NavigatorとBusiness DB Navigatorです。2つともダイヤの検索や料金を調べる事は一緒です。
DB Navigatorはチケットの事前購入ができます。
Business DB Navigatorは一般人では、チケット購入できませんが、乗車区間をマップにて表示してくれる為、経路を把握する際にとても便利です。
DB Navigatorアプリ→https://apps.apple.com/app/id343555245
Business DB Navigatorアプリ→https://apps.apple.com/app/id1664880429
DBアプリ登録説明サイト→https://artoexplore.net/dbnavigator-buytickets/
DBアプリ使い方説明サイト→https://creativeog.com/?p=1186
②乗車時間を検索する際は現地時間に変更しよう
アプリを起動すると、乗車時間に差異ができるため検索する際に手間がかかります。スマホの時間を現地時間に変更して検索することで、スムーズに時間把握ができます。
③乗り換え時間に気をつけよう
慣れた日本の鉄道事情とは異なり、初めて見る言語や表示案内ばかりです。チケットを購入する時間や乗り場を確認する等の作業も考慮しましょう。
また、公共交通機関は曜日によって運行時間が変わったり、日常的に遅延が多いので15〜30分は余裕を持って、工程を組むことをお勧めします。
通勤列車で乗り換えの場合、人口が少ないほど本数も少ないです。乗り過ごしたら次は1時間後なんて可能性もあります。
乗り換えがある場合は、早めに出発する。また、乗り過ごした後の後続便を前もって把握して行きましょう。
DBアプリはリアルタイムで運行時間が反映される為、活用しましょう。
④遠距離移動をする場合
ドイツ全土を周遊するなら、IC、ICE、ECなどの高速列車での移動することになりますが、普通運賃で乗車するとかなりの費用がかかります。
S、RB、REなど通勤車両や私鉄もありますが時間がかかります。また、ICEなどの高速列車しか走っていない区間もあるため無難に高速列車をおすすめします。
また、コスパよく移動するにはFLIXBUSもあります。値段は安いですが、日本の深夜バスと思って、乗り心地や時間は覚悟しておきましょう。
次の投稿では、DB(Deutsche Bahn:ドイツ鉄道)が運行する区間であれば、ドイツ全土を利用でき、尚且つ高速列車にもお得に乗れるチケットを紹介しています。
⑤DB(Deutsche Bahn:ドイツ鉄道)の通勤列車(Sバーン、RB、RE)、各地の地下鉄(Uバーン)、私鉄、トラム、バス、に乗る頻度が多い場合
滞在先にもよりますが、ドイツの大きな都市や周辺には地下鉄(Uバーン)、私鉄、トラム、バス等の公共交通機関が整っています。その都市の公共交通機関のみで利用できる1日乗り放題券などもある為、事前に調べてみるとお得なチケットが見つかるかもしれません。
また、都市だけでなく『州』内で利用できる乗り放題チケットなどもあります。
次の投稿では、ドイツ全土のDB(通勤列車)、私鉄、地下鉄、トラム、バスが乗り放題になるお得なチケットを紹介しています。