モンキーマイア 8 オーストラリアの野放しカオル 2019年3月21日 08:39 西オーストラリア州を旅してきました! 西オーストラリア州で訪れたい場所の一つといえばこちら、世界遺産に登録されているシャークベイ地区。 ここはオージーの中でも「一度は行ってみたい場所」としてBucket list にあげられる美しい場所です。 今回は、そんなシャークベイ地区の中に佇む「モンキーマイア」の紹介です。 こちら、西オーストラリア州に来ると「インド洋」が迎えてくれます。 私が住むニューサウスウェルズ、シドニーの海「Tasman sea」とは少しばかりキャラが違う佇まいに「海のロマン」を感じます。 Tasman Sea よりも少し水温が高い、こちらIndian Ocean. 真夏でも、海水に身を委ねる為には「気合い」が必要な冷たいシドニーの海との違いの一つです。 シャークベイ地区の海は遠浅のエリアがたくさんです。 こちらモンキーマイアも、暖かなインド洋を足元に感じながら散歩できる素敵なスポット。 では、しばしのお散歩をお楽しみください。 実はここ、モンキーマイアはシャークベイ地区にあるリゾートなんです。 しかし、よくある「リゾートホテル」が神々しく立ち並ぶそれとはかなり毛色が違うリゾート。 限られた宿泊施設のみ、それもキャラバンパークのような宿泊施設で、高層ホテルは存在しません。 自然保護の意識と原住民のアボリジニ民俗の土地に対する敬意の表れが、ここシャークベイ地区に根付いています。 宿泊施設がある側のビーチは海水浴が楽しめる深さがあります。 穏やかで暖かな、ここモンキーマイアのインド洋を体感できます。 こちらはモンキーマイアリゾートの常連さんのエミュー。 時期によっては子供達を従えて訪れるお父さんだそうです。 エミューの雌は、卵がかえるとサッサと家族の元から立ち去り、次のパートナーを求めて旅に出るという「旅鳥」。 様々なパートナーシップが存在するんですね。 さて、こちらモンキーマイアリゾートで1番人気のアトラクション、「イルカとの触れ合い体験」 1日に2、3回行われるこのイルカとの触れ合い。 2つのイルカのグループが交互にやってくるようです。 スタッフの説明を受けながら、私達は水際に立ってイルカ達を観察します。 水の中に入ることは許されません。 時々、体を斜めにしてこちらを観察するイルカ。 このイルカ達のグループの一頭か二頭だけにエサを与えます。 全部のイルカにエサを与えないのは、できるだけイルカ達を自然に保つことを目的としているからだそうです。 こちらを観察しているイルカ。 スタッフから選ばれたお客さんがイルカにエサを与えます。 イルカに触ることは禁じられています。 美しい海とかわいいイルカ達。 それだけで大満足したモンキーマイアの訪問でした。 追記: モンキーマイアは西オーストラリア州の州都、パース市街地から約800キロ北にあります。 8