着る服の色が変わった話。
私は昔、青系の服をよく着ていた。
理由はなんととなくだ。
最近、赤系の服を着ることが増えた。
これには思い当たる理由がある。
そんな、
青→赤
へ変わったきっかけの話をしていこうと思う。
①ひょんなことより赤に慣れ親しむ
赤は人の目を引く色だと思う。
赤信号だったり、赤コーンだったり、闘牛用マントだったり。
派手な色だ。
赤色自体は好きだったが、どうもハデかなと思い、なかなか着る機会を作ろうとしていなかった。
そんなある日、UNIQLOに行ったら、たまたま赤いセーターが安く売られていた。冬の終わり頃のことだった。試着してみたら、サイズがぴったりだった。思わず買った。
最初は、「ハデ?」と思い、ドキドキしながら着て出掛けた。
赤という色の特徴により、人目を引くようになり、「赤いね!」か「似合うね!」といわれるようになった。
普段私の服に興味を示さない人たちも、赤という色によって興味を示すようになる、、、、これは発見だった。
人は慣れるもので、赤を普通に着られるようになった。
そして、「似合うね!」という言葉を大事にしていた。
②赤に込められた意味を好きになる。
ある日、CHANELの「マドモアゼルプリヴェ展」へ行った。
CHANELのコンセプトカラーは、黒・白・ベージュ・ゴールド・赤の5色だ。それぞれに、マドモアゼルシャネルの思いが込められており、それが語られた映像をみた。
そこでは、赤はマドモアゼルシャネルが心底愛した色であり、
彼女にとって赤は「命の色、血の色」である、と語られた。
「命の色、血の色」
この言葉にグッと来た。
それから私は、赤を好んで着るようになった。
赤に思いをのせて、着るようになった。
以上のような2つのきっかけがあった。
青から赤になるきっかけは、全部些細だし、予想できないことだった。
これからも、そういう色んなことに影響を受けて私は変わっていくのだと思う。
いつどこでどんな出会いがあるか分からないから、常にアンテナをはっていられるよう、健康で元気でいたいと思う。
話が飛躍したけど、本当にそう思うんや。
以上。