爪に火をともす
こんにちは。
あなたは、ツメ(nail)の漢字、迷わず書けますか?
私はもちろん、書けません。
だって、爪に、二個ノノが付いて瓜なんです。
いつも、爪と瓜の中間の文字を書いて、誤魔化しています。
誰かが言いました。
「瓜に爪あり爪に爪なし」、と。
これ、覚え方の法則のなかの、逆の法則なんですけど、
この、逆の法則ほどやっかいなヤツはいません。
私は何度もこの、逆の法則を利用して、失敗しています。
「へ」の形のような坂がない方が「エスカレーター」
幼稚園の頃までは解ってたんですけど、
変に意識しちゃって、逆に、解らなくなりました。
話がそれましたね。
タイトルに戻ります。
爪に火をともす
【意味】爪に火をともすとは、非常にけちなこと。また、極端に倹約することのたとえ。
【注釈】けちでろうそくを買わない、あるいはろうそくも買えないほど貧乏なため、ろうそくの代わりに爪に火をつけて灯りをともすことから。
「爪に火を灯す」とも書く。
『尾張(大阪)いろはかるた』の一つ。
こういう意味らしいです。
最近夜寝る前にろうそくに火をつけて眺めるのが好きで、
ついでに切った爪を燃やしてみました。
パチバチッ
一瞬で燃えます。
あと、燃えた後の臭いが、髪の毛のそれと一緒。
(よく理科の実験で先生が「誰か髪の毛燃えてるよ!臭いでわかる!!」と言っていたものです。)
こんなの、ろうそくの代わりになるって誰が思ったんでしょう。
もしかしたら、現代人の爪は栄養が良すぎて、さらに清潔すぎて燃えやすくなっちゃったのかもしれませんね。
そんな私は、燃えきらなかったろうを、次のろうそくに足して、正に爪に火ともす勢いでケチっています。
ろうそくのロウって、残るようにできてるんですかね。
あの小さいかわいい真ん中の火で、ロウが尽きた試しがありません。
以上。
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