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世界のなかで自分の役割を見つけること/小松美羽/2018/★★★★★

世界で羽ばたき、生きる中で何かをつかみ、何かを伝えようとしている1984年生まれの同学年アーティスト小松氏。自分以上のものを描こうとしているので、作品に良し悪しがない、といったような、一つ一つの言葉に嘘がないことが印象的。自分とは、本質とは、といった問いが出てくる、何度も作品に触れたいと思わせる方。

▼おすすめの方
・アートに興味のある方

▼印象的なコト
・魂とは成長するものです。大切なのは肉体を磨くことではなく、魂を磨くことです
・大和力というのは、「日本らしさ」ということではない。日本が古来持っている、いろいろなものを組み合わせ、まとめあげてデザインする力であり、方法である。
・死の先に広がる「差別なき世界」
・可能性は「出会い」で広がる
・やりたいことを世界で発信するには、「誰かがいつか認めてくれる」という生半可な覚悟では、時間がかかりすぎる。

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