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経営者になるためのノート/柳井正/2015/★★★★☆
言わずと知れたユニクロの柳井さんの経営者の心構えを記した本。受け売りも当然あるでしょうが、彼が山口県の小さな衣服の会社をグローバルに誇れる1兆円越えの企業に発展させる過程の中で言語化したリアリティと拙著区力にあふれた良書。
▼おすすめのヒト
・経営者を目指す方
▼印象的なコト
・経営に必要な四つの力。経営は「実行」です。経営者の心構えとして、あるいは身につけるべき習慣や行動原理として何を大切にして実行すれば、成果は上がるのでしょうか。一つは、「変革する力」、一つは「儲ける力」、一つは「チームを作る力」、一つは「理想を追求する力」
・非常識と思えるほどの目標を掲げよ
・厳しく要求して本当にやってもらおうと思ったら、部下に「君だったらできる」というようなことを言ってあげることが必要
・世の中、本当の情報を持っていた李、本当に優れた人というのは、それぞれの業界で数えるほどしかいないと思っています。
・すぐやる、必ずやる、出来るまでやる
・お客様はこわい。自信がないものを見抜く力を持っています。(省略)だから自信のある、最高基準のものを作ることに集中して、それ以外の中途半端にやるようなことはやめる。
・プロの仕事の仕方というのは、こうあるべきだと思っています。矛盾と戦って、何とか解決策を見出す。そこにプロとしての付加価値が生まれるのであって、そこからお客様の笑顔が生まれるのです。
・準備する。しかし固執するのは計画ではなく、成果である。
・信頼関係を作る。それが始まりであり、すべてであるということ
・全身全霊。100パーセント全人格をかけて部下と向き合う。
・本当に相手のためを思うならば、リーダーは「鬼となり仏となる」
・勝ちたいと誰よりも強く思い、自己変革を続ける