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いままで所有したハードシンセ全部レビューする
ソフトシンセだけで曲を作るのも珍しくないこのご時世ですが、私はハードシンセが好きで、作業場にたくさんの鍵盤を並べています。
私が音楽制作を始めた2005~2006年くらいはまだソフトとハードの関係が拮抗していて、「ソフトシンセはまだしょぼい、やっぱりハードじゃないと」みたいな考えがまだ残っている時代でした。
そんな時期に音楽を始めてしまったため、ハードシンセに対する謎の憧れがあり、現在に至るまでハードの魅力に取り憑かれています。
今回は私が所有し、使用したことのあるハードシンセについて書いていこうと思います。
YAMAHA MU2000EX(評価:⭐︎⭐︎)
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私が購入した初めてのハードシンセ(ラックタイプですが)です。
発売は1999年ですが、購入は2007年頃。大学に入る前の春休みに、ヤフオクで中古を入手しました。45000円くらいだったと思います。確か、初めてのヤフオク使用でした。
現在使用はしていないものの、思い出深い機種のため、今でも所有しています。
当時はPCのMIDIシーケンサーからMIDIを流し込んで録音して重ねる、といった制作方法でした。やはりヤマハは生楽器系が強く、ピアノ、ドラム、ストリングスあたりの音質にかなり感動したことを覚えています。全体的に味のある音質ですが、いま使うかと言われると少し微妙です。
YAMAHA MOX6(評価:⭐︎⭐︎⭐︎)
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2012年頃購入。鍵盤付きのハードシンセはこの機種が初めてでした。
音源部分はMOTIF XSと同等ですが、発音数が64音だったためマルチ音源としての使用は少し厳しめでした。ピアノや一部ベル系の音、ストリングス、エスニック系の音などをよく使いました。いま思うとコンビネーションはあまり使用していませんでしたね。勿体ない……
廉価機種のため少しアタック感がぼやけたような音質だった印象なのを覚えています(あくまでYAMAHAの上位機種と比較しての意見ですが……)。
この機種は使用年数がかなり長く、2018年くらいまでメイン鍵盤として使用していたと思います。今は友人のスタジオに鎮座しています。
中古だと今でも7万円くらいするんですね。5万円くらいだったら買う価値十分にあると思います。起動も早くて、お手軽です。
Arturia MiniBrute(評価:⭐︎⭐︎⭐︎)
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2013年頃購入。現在も所有しております。初のアナログシンセです。
1VCOのモノシンセ、メモリー無しという思い切った仕様に逆に惹かれました。MultiSawっぽい音やリングモジュレーター、フィードバック機能などを搭載しているので、かなりぶっとい音が出ます。「電気で鳴らしている」と感じられる、明瞭なサウンドです。
パネル部分もぎっしり機能が詰め込まれていて、意外と音作りの幅は広いです。この鍵盤数でアフタータッチを搭載しているのも若干レアだと思います。
この頃のアナログシンセ回帰の流れを作った機種だと思っています。音はかなり太いですが、チューニングがやや狂いやすく、オクターブのチューニングが合わないこともあるため少し使い所は難しい機種でした。あとツマミやホイールの経年劣化による加水分解も嫌でしたね……。ちなみにMIDI/CVインターフェースとして使用したり、フィルター部分に外部サウンドをインプットさせたりもできます。
Roland INTEGRA-7(評価:⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎)
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2013年頃購入。現在も所有しております。
RolandのラックシンセであるXVシリーズなどの音色をすべて収録し、エクスパンションボードの音色、新規にSupernatural音源も内蔵したまさに夢のラック音源です。
MU2000EXを購入したあたりでXVシリーズももちろんチェックしていたので、ラック音源から本格的な音楽制作に入った自分としては絶対に欲しいアイテムでした。
この中でしか出せない音があるため、現在でも使用頻度が高いです。好きな音色はSupernaturalのストリングスと非常に音が太いアコギ、クリーンギター、D-50系のベル、パーカッションループ、美しいシンセパッドなど。XV系の少し奥まっているけどしっかり太い堅実なサウンドはレイヤーを組むのには最適です。
現在では定価以上で取引されており、おそらく10年後、20年後でも一定の需要はあり続けるラック音源だと思います。
Novation MiniNova(評価:⭐︎⭐︎)
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2014年頃購入。2025年現在でも購入できる商品です。ハードシンセは市場にせいぜい5年あればいいほうなので、実に息が長い。
Novation公式のパフォーマンス動画がかっこよくてうわこれやってみたいと思ってノリで購入してしまいました。
目立つ1~8のボタンにマクロジェスチャーのような「Animate」機能が割り当てられており、ボタン1つだけで急激に音が変わるようなプレイが可能です。また、あまり言及されませんがUSBバスパワーで動作します。モバイルバッテリーとかでも動かせるかも?
Animate機能の発想は面白く、自分の曲でも何度か使用しましたが、とにかくエディットがめんどくさいのでプリセットを使うばかりになりがちでした。ウェーブテーブルシンセということでMassiveのような音質を期待していたのですが、音質は薄めで、スピード感のあるような硬質なベースや密度のあるリードなどは出しにくかったように思います。現在は手放してしまいました。
KORG TRITON-Rack(評価:⭐︎⭐︎⭐︎)
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2014年頃購入。発売は2000年です。INTEGRAでやっぱラックシンセいいじゃん!ってなっていたので、名機と言われるTRITONを中古で購入しました。
コンビネーションの厚みのあるサウンドは本当に魅力的です。スピード感があって塊のような太い音質にはとても満足していたのですが、どうしてもINTEGRAのほうを使うことが多く、すぐに手放してしまいました。今ではソフトシンセ版を愛用しています。
Roland JD-Xi(評価:⭐︎⭐︎)
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2015年頃に限定色のホワイトを購入。
RolandのJD-XAが発表され、ついにRolandもアナログ回帰の流れに乗ってきた!と一部では大騒ぎでした。そんな中、コンパクトになってアナログとデジタルのハイブリッドシンセ、しかもドラム付きで単独パフォーマンス可能、しかもボコーダー付き、というこれまでにないコンセプトに惹かれ購入しました。
アナログシンセの音質がよく、デジタル部分も意外と自由度が高いですが、エディットには根気が必要です。本家ということもあり808や909のサウンドも太いですが、制作に使うにはそれなりの工夫が必要でした。エフェクトがかけたくないトラックにもかかってしまったり、使いにくかった覚えがあります。
Mininovaとこのシンセで、「階層式のミニシンセはダメ」という印象が付いてしまいました。現在は手放しております。
YAMAHA MX49(評価:⭐︎⭐︎⭐︎)
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2015年頃購入。当時はセミナーなどを開催しており、気軽に持ち出せるシンセ(重さ4キロくらい!)として購入しました。
鍵盤の質感はMOX6よりも好きで、発音数も128音ポリなので、音楽制作用としてはMOX6よりも上かもしれません。
セミナーをやらなくなったため友人のスタジオに譲りました。
Dave Smith Instruments Prophet-12(評価:⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎)
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過去のレビュー記事はこちら:https://ozashin.hatenablog.com/entry/2018/09/25/221913
2016年頃購入。4DCO+アナログフィルターの12音ポリ、2ティンバー可能という独特すぎる仕様。現在も所有しています。
Prophetは誰もが憧れるシンセサイザーですが、それが高じてProphetと名前の付いたシンセを購入しました。
そのサウンドはアナログともデジタルとも形容しがたい独特な質感。間違いなく我が家のシンセでは最も個性的なサウンドです。ポップンの曲や、この頃のツキウタ。の曲でよく使いました。
FMなどもいけるので、ギラギラしたベルから甘いパッドまで作れて、非常に守備範囲が広いです。設計者で今は亡きDave Smithも「最も面白いシンセ」と称しておりました。
DSIはその後Sequentialと名前を変え、アナログシンセを中心に展開していますが、デジタルオシレーターのモデルをほとんど出さなくなったので、ある意味貴重な機種。これでしか出せない音があるので、こいつもしばらく経った後にすごく需要が高まるんじゃないかと思っています。
YAMAHA Montage6(評価:⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎)
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2017年頃購入。発売から1年ほど経って購入です。現在も所有しております。
AWM2+FM-Xを各128音ポリ16ティンバーで使用できるモンスターシンセです。
できることは多いですが、とにかく構成や仕様が分かりやすいです。プログラム・コンビネーションといった垣根がなくなり全て「パフォーマンス」という扱いにしたのはGJでしかありません。
ミキサーの空きスロットをタップして音色を選ぶと即レイヤーされるといった直感操作が気持ちいいです。
DAWと連携させたときの動作もよく考えられており、これまで使用したシンセの中で最も分かりやすい操作感でした。
よく使ったプリセットはオルガン、ブラス、ストリングス、シンセパッド、シンセリード、モーションシーケンス系の音色など。オリジナルのプリセットもたくさん作って使っています。
操作性はいまのメインのKRONOSよりも好きなので、アップグレード版のMontage Mが気になっている今日この頃です。
Roland Jupiter-80(評価:⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎)
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2018年頃購入。現在も所有しております。
3つのパーシャル(オシレーターとほぼ同様)で1つの音色を構成し、4つの音色を1つの「ライブセット」として扱い、さらにその「ライブセット」を4つ重ねて「レジストレーション」を作ることができるという、驚異的なシンセです。
最大同時発音数は256音で、十分のように思えますが、これが意外と音切れします…。この音切れさえなければガンガンオリジナルのレジストレーションを作ったのですが…。このためライブセット単体での運用が多いです。
生楽器もシンセ系も使える音色が多く、制作のサポートとして優秀です。ローランドの鍵盤は戻るときの音がうるさく、少し苦手かもしれません。見た目は今持ってるシンセの中で一番好きです。
Roland Fantom-G7(評価:⭐︎⭐︎⭐︎)
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2018年頃購入。MOX6を買ったときに検討していた(当時はまだ手が届かなかった……)シンセの一つで、ヤフオクで安かったので衝動買いしてしまいました。現在も所有しております。ただ、使用頻度はかなり低くなっておりそろそろ手放すかもしれません…。ARX-2、ARX-3プラグインボードも所有しております。
音の質感はXVに似ているので、あの頃のラック音源の音質が好きな人はいいと思います。今なら10万円くらいで買えるはずです。
ライブモード、スタジオモードなどの考えはちょっと今のシンセに比べると考えが古い感じで、DAWとの連携もあまりよくありません。具体的に言うと、外部のMIDIを受けた場合、ライブモードなどで設定されたスプリット設定が無視されてしまう仕様でした。これはローランドにも問い合わせましたが仕様です、とのことでした……。
ARXプラグインの音は抜群によく、特にブラス専用のARX-3は自動でコードを各楽器にバラしたり、ピッチベンドによるフォール、ドゥイットなどがかなりリアルで、ソフトシンセを凌駕する表現力があると思います。
シンセ内の音をサンプリングしてパッドで即トリガーできる、という機能は面白いですが、なかなか上手い活用方法が思いつきませんでした。
Clavia Nord Lead A1(評価:⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎)
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過去のレビュー記事はこちら:https://ozashin.hatenablog.com/entry/2018/09/18/180033
2019年頃購入。2025年時点で現行の商品です。現在も所有しております。
MininovaやJD-Xiの反省で、「階層式ではなくすべての機能が前面に出ているシンセ」として購入しました。使い方もある程度シンセを触ったことがある人であれば、見ただけで使い方がある程度わかるはず。
今っぽいスピード感とアナログっぽい温かみをどちらも持っており、音質については文句なし。
最近ハマりつつあるのはMutate機能。この機能を使うと、今のサウンドから少しだけパラメーターを変化させた音になります。偶然の出会いがあるため自分の感性にはないサウンドが出てくるため非常に面白いです。
どうやらNord Wave2だとNord Lead A1の機能をほぼ網羅しているようなので、お金に余裕があれば乗り換えたい……かも?Nord Leadシリーズはもう出ないのだろうか……。
Moog Subsequent 37(評価:⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎)
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2019年頃購入。2025年時点で現行商品です。現在も所有しております。
King Gnuのライブで使用されていましたね。ルックスがとにかく良くて、うちに遊びに来た人はだいたい「こいつカッコいいな」と言ってきます。男の子が好きな見た目。ノブは適度に重くて触り心地が良いです。
サウンドはアタックがブチブチいう感じでアナログならではの図太さを感じます。2VCOパラフォニックなので擬似的な和音演奏や、ループエンベロープによるマンドリンのトレモロのようなサウンドなど、面白いことがいろいろできます。
モジュレーションについては少し階層に入らなくてはいけない部分があり、少しエディットが面倒な部分もあります。
あとプリセット名は付けられないほうが好みでした。自分は凝り性なので、適当なプリセット名を付けるのが嫌なので無駄に時間がかかってめんどくさい……
KORG KRONOS LS(評価:⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎)
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2020年購入。現在のメインシンセです。
88鍵のKRONOS2にLS鍵盤という箱型鍵盤を搭載したモデル。軽いタッチの88鍵ということで非常にレアな存在です。
LS鍵盤については可もなく不可もなくといった感じ。MONTAGEに比べると少し弾き心地や静音性は劣ると思います。ウォーターフォール鍵盤みたいな感じのだったら最高でしたね。
内蔵音源に関しては全く問題なし。プログラムもコンビネーションも使えるものが多いです。高級なTRITONみたいな感じ。9つもエンジンを積んでいるので、あらゆるエンジンを組み合わせて個性のある音を作れます。
過去記事(https://note.com/ozashin/n/naa84774a553a)でも書いたとおり、自分でプリセットを1から作るのは少ししんどいです。プログラム同士を組み合わせてオリジナルのコンビネーションを作るのはすごくやりやすいです。
最近はKARMA機能が面白いと思っていて、何か面白い編曲アイデアとして使うことができるんじゃないかと思っています。
Behringer Model-D(評価:⭐︎⭐︎⭐︎)
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2020年購入。現在も所有しております。Moog Minimoogのクローンモデルです。
いーえるPさんの実機比較動画(https://www.youtube.com/watch?v=fIZIbgOJL88)を見て驚き、即購入しました。実機の粘っこい感じの音がよく再現されていると思います。
幅はB4サイズの長辺くらいで、非常にコンパクトです。ツマミの質感は悪くないですが、青と赤のスイッチ類は少しチャチな感じがします。おもちゃっぽさが好きな人は気にならないはず。
MIDIやUSB-MIDIにも対応しているので、気軽にDAWで制御できるのがいいですね。
ただ最近ちょっと電源の調子が悪いので使用頻度は低めです。
Behringer Deepmind12(評価:⭐︎⭐︎)
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2021年購入。残念ながら現在は手放しております。
12ボイスもあり、ユニゾンボイスを使用し2×6音ポリにしたり4×3音ポリにできるのは素晴らしいと思います(Prophet12にも欲しい……)。確かに音は太くなりますがあまり品がいい感じではなく、何だかあまり好きになれないシンセでした。ふわっとした感想で申し訳ない……。
OSC2でSAWが選択できなかったり、売りであるエフェクト群がそれほどでもなかった点など、使っていてあまり気持ちいいシンセではありませんでした。
1~2台目くらいならもっと活躍の機会があったかも……。コスパはいいので、もっと早く出会いたかったシンセですね。
YAMAHA MONTAGE7 WH(評価:⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎)
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2022年購入。現在も所有しております。YAMAHA MONTAGE6のところでも書いた通り、一番分かりやすいシンセだと思っているMONTAGEの76鍵バージョンがどうしても欲しかったので購入。同じシンセを2台買ったのは初めてです……
ホワイトボディも高級感あって好きですが、ボタンのライトの配色は通常のMONTAGEのほうが好きです(青く発光していたボタンが白になっています)。
2022~2023年初頭までメインシンセでしたが、機能面や鍵盤数の都合でKRONOSに変更しました。でもMONTAGEすごく好きです。MONTAGE M8のホワイト出たら買うかもです。
Sequential OB-6(評価:⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎)
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2023年購入。2025年でも現行品です。現在も所有しております。
Sequential製品は値上げがひどく、新品だと60万円以上になっています(自分は中古で20万円台で購入)。
わたくし実はOberheimのサウンドが大好きで、いつか所有したいと思っていました。高級感あるシンセパッドや、80年代の香りが漂うポリシンセ、6ボイスをユニゾンさせた厚みのあるリードサウンドなど、もう最高すぎます。
OBサウンドの肝ともいえるモーフィングできるフィルターも大好物。バンドパスフィルターのローもハイも甘くなる感じ、とてもいいです。
内蔵エフェクトも素晴らしく、特にコーラスエフェクトの美しさは間違いなくこのシンセの個性の一つになっています。
プリセット名が付けられず、番号で管理するという割り切った仕様も個人的にはありがたく、しょっちょう触りたくなる楽しいシンセです。
いま欲しいシンセ
シンセについてはだいぶ触ってきて、コスパもあまり良くないのでもうそろそろいいかなとは感じてきていますが、それでも欲しいものはいくつかあります。
YAMAHA MONTAGE M
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買うなら76鍵と88鍵だと思います。写真は61鍵。
単純に無印MONTAGEよりも出音が良くなっている点、バーチャルアナログが追加された点、PC上で動作するプラグインが追加された点が大きいです。
ポリフォニックアフタータッチは、個人的には割とどうでもいい……
MONTAGE7WHでも書いたとおり、白モデルなどの魅力的な限定カラーが出てきたときにお金あったらフラッと買っちゃうかもしれません。
Roland Fantom EX
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こちらも買うなら76鍵か88鍵でしょう。JUPITER-80のSupernaturalをインストールさせたり、歴代のFANTOMサウンドが使用できるようなので、単純にいま持ってるシンセの上位互換なんですよね。買うならJUPITERなどを手放すと思うんですが、ルックスは個人的には普通。FANTOM-Gの銀パネルのほうが好きかなあ。
Moog MUSE
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これはヤバイ!最近のシンセ業界は焼き直しやバージョンアップが多い中、Moogが完全新作シンセを出してきて興奮しました。
ANDREW HUANGさんの動画がすごく分かりやすいので、一度見ていただきたいです。
音の良さだけでなく、今の音楽制作でしっかり使えるシンセにするには、ということを考えているのが素晴らしいと思います。欲しい……でもクソ高い……