バッキバキのiPhone使い続けてる人って何なん?
バッキバキに画面が割れたiPhoneを使いにくそ〜に使い続けてる人っていません?
私です。
〜完〜
今は買い換えましたが、数年前、バッキバキのiPhoneを多分年単位で使い続けてました。なんならバッキバキのまま半年間海外に行きました。
言い訳をさせていただくと、バッキバキのiPhoneって、最初からバッキバキなわけではないんですね。
そんなの当たり前だろ、と言われるかもしれませんがアハ体験の最初と最後の画像だけ見ると「いや、こんだけ違えばわかるだろ!!」と思う人も、実際アハを見破れるかというとリアルタイムでアハ!できない人って結構いると思うんです。
バッキバキiPhoneも一種のアハ体験みたいなものです。
私の例で言うと、たしかズボンのポケットにスマホを入れてアスファルトに落下したことでバキ…くらいになったんですね。物を修理に出すタイミングって人によって違うとは思いますが、身だしなみとか持ち物にあまり気を使ってない人はスマホがバキ…になったくらいじゃ修理に出さないんですね。ていうかiPhoneを修理に出すのが億劫すぎて修理に出すという発想もなかったと思います。
1度亀裂が入るとそこからはもうちょっとした落下によるダメージとかでスマホはバキバキになります。
私の場合は、ホームボタンが押せなくなったり、上部が割れて常にインカメに白っぽいおしゃれフィルターがかかった感じになりました。
でもこれも1度に起こった現象ではなく段階的に、じわじわと壊れていくので自然と不便に感じないんですね…。ホームボタンが使えなくても画面上にホームボタンが出せるし、インカメにフィルター掛かってたら加工しなくてもおしゃれだし。
スマホを修理に出すしきい値ぎりっぎりの壊れ具合、その最高のタイミングで海外に行くことになったんですね。今思い返すと絶対にここが修理のタイミングだったんですが、他の準備の忙しさとか生粋の後回し主義のおかげで最終的に「まーいっか!今までどうにかなったんだし大丈夫っしょ!」という判断になりました。人間って愚かですね。
ちなみに海外に行きたてのスマホのバキバキ度がこれです。
なぜこれで行ける!と思ったのかは謎です。
またなぜパンクブーブーの佐藤さんを表示させてるのかは永遠の謎です。
海外に行ってからもしばらくは不具合なくスマホを使っていました。しかし、バッキバキのスマホにとって最悪のイベント、“雨の日の登山”により、楽しいスマホライフは終わりを告げます
バッキバキのスマホ所有者としてそりゃ一応思うわけです、雨の日にリュックにスマホ入れて登山したら水没しないかな?と。対策としてジップロックにスマホを入れて臨んだわけです。ジップロックのジップをロックしないまま…。バッキバキスマホユーザーとしてのリスク管理0点です。
あんだけ上部の機器がもろ出しになったスマホが水没すると不具合の一つや二つ出てきます。最初は、もう動かなくなるかな?と思いましたがしっかり乾燥させるとちゃんと起動しました。iPhoneってすごいですね。ただ、1日に5回くらい再起動を起こす日があったり、画面に綺麗なピンクやブルーの線が入ったり、挙動がかなり不安定になりました。
でも正直、ここまで来てもあーースマホ変えときゃよかったーみたいな後悔はあまりありませんでした。まあ機械だしこういう事もあるよね〜みたいな謎の余裕がありました。
本当に後悔したのは、もうすぐで日本に帰国する頃でした。いつものようにスマホで電話を掛けていました。電話を掛け終わるとん?あれ?とすごく違和感を感じ、鏡を見たんですね。
耳、大流血
前掲の写真を見ればわかりますが、液晶の上部が割れ〜の機械もろで〜ののあの段階から何ヶ月か経った後だったので、もはや耳を当てる部分は凶器に変貌していました。耳を怪我したことがほぼ無かったのと、ちょうどその頃氷点下で耳がキンキンに冷えていたのも相まって鋭い痛みを感じました。
ここまでして、初めて心から思いました。
ああ、バッキバキのスマホっていいことないな…
帰国後はもう一目散にスマホを修理しに行きました。店員さんに、「もうこれ修理より買い替えの方がイイっすよ!!」と元気に言われた時、そんなにスマホの状態悪かったのか…と客観的に自分のスマホを見ることができました。
バッキバキのスマホをやめさせたい人がいる場合は、
・バッキバキのスマホを使ってるところを写真等に撮り客観的にクソバキバキスマホを使っていることを認識させる
・上部がバキバキの状態で電話をさせ耳を流血させる
このどちらかの方法を試していただければ、その人は瞬時にアハ!になりスマホを替えると思います。
ちなみに無頓着乱雑バキバキスマホ人は絶対にiFaceなどの頑丈スマホケースを使いましょう。スマホケースを替えてからまだスマホがバキバキになっていない私との約束です。
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