生地色多色づかいの不織布バッグ
弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所では、メインの業務の一つとして、フルオーダーメイドの不織布バッグを複数の提携中国工場で製作し、お客様に好評頂いています。もちろん既製品名入れも行なっていますが、やはりフルオーダー不織布バッグには既製品不織布バッグに対する大きなアドバンテージがあり、その一つが製作する上での自由度の高さではないでしょうか。
サイズや形状、持ち手の長さはもちろん、ポケットやホック、D環などのカスタマイズなどなど。今回ご紹介する複数の生地色を使ったバッグの製作が可能なところもその一つです。
マチ無しの平袋や舟底のバッグでは、本体の生地色と持ち手の生地色を変えるだけでも大きく印象が変わりますし、
本体の生地色そのものを大胆に表と裏で変化させることももちろん可能です。
角底のバッグ、特に周囲をバイアス縫製したものの場合なら、例えばバイアスの色だけを変えたりもできますし、
バイアスは正面の生地色に合わせてマチの生地色のみを変更したり、
逆にバイアスをマチの生地色に合わせたりと、それぞれのお客様の持つイメージに合わせた、細かいカスタマイズが可能になります。
生地の色についても、以前にこのblogの「フルオーダー不織布製品の生地色について」でご紹介させて頂きましたように、弊社提携の工場で使用している生地色の色数や色味は、工場ごとに違いますので、生地色についてもなるべくご要望にお応えさせて頂けます。
価格としてはどうしても生地色一色で製作するより上がってしまいますが、生地色一色の場合と同様、最小ロット500枚からオーダーできますし、生地の色だけでなく印刷色との組み合わせでも遊べますので、表現の幅はかなり広がるのではないでしょうか。
普通の不織布バッグに限らず、不織布ワイングラスホルダーや同じくお猪口ホルダーでも、以前の「生地色二色使いのワイングラスホルダー」のようにバイアスの生地色を変えることで違ったイメージのものが製作できますし、ポリ600Dのバッグやコットンバッグ、PVCのバッグでも生地色多色づかいは可能です(不織布以外は生地の種類によって最小ロットが変わる場合があります)。
お問い合わせやお見積もりのご依頼は、ぜひ「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所までよろしくお願いします。
もちろん多色づかいのバッグ類だけでなく、手提げ紙袋やポリ袋、封筒その他についても喜んでお受けさせて頂きますのでお気軽にどうぞ。
おまけ
コロナ前には毎年のように訪問していた沖縄に、最後に行ってから二年半も経ってしまいました。今年こそはと思っていた矢先の第7波で、尾崎紙工所のある大阪でも過去最高の感染者数を更新していて、業務の関係者にも濃厚接触者が複数出てきています。
ついつい『ふるさとは遠きありて思うふもの』なんてフレーズが頭をよぎる毎日。いや、故郷ではないんですけどね。
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