『生分解性』という選択肢
師走に入り、弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所では、年度末や春に向けてのお問い合わせやお見積もりのご依頼でバタバタと日々を過ごしています。特にこの時期はオープンキャンパスで使っている手提げ袋が足りなくなった学校様や、急遽展示会などで使用する手提げ袋が必要になったメーカー様などからの急ぎの既製品名入れの製作依頼も多いので、カレンダーや在庫状況、そして印刷工場の業務の詰まり具合などをチェックしながら、なるべくお客様のご要望にお応えしようと悪戦苦闘する日々です。
さて、そんな手提げ袋も、最近ではすっかりSDGsへの取り組みが常態化しているように思えます。FSC認証の手提げ紙袋やバイオマス入りのポリ袋、エコマーク付のコットン手提げなど、色々ないわゆる『エコ』な製品が、既製品、フルオーダーを問わず多く見かけられるようになりました。
今回はそんなエコな素材の中で、紙やコットンなどと同じく、使用後に自ら分解して土に帰る『生分解性』のポリ袋や不織布バッグなどのプラ製品についてのお話です。
例えばちょうど昨年のこの時期に取り扱いを始めた、『P-Life』を混ぜることによって、従来のポリ生地に生分解性を付与したポリ袋(詳細はリンク先をご参照下さい)は、おかげさまでかなりの好評を得ていて、この一年小判抜きポリ手提げやチャック付ポリ袋など、様々な製品となって弊社からも世に出ています。
ただ、ポリ袋ならではの特徴としてフルオーダーメイド時の最小ロットがどうしても多くなること(約1万枚〜)が、状況によってはネックになることもあるようです。
そこでこちらも以前紹介した最小ロット200枚からのPLA(ポリ乳酸)素材の既製品不織布手提げ平袋はいかがでしょうか?
縦425x横300mmのB4サイズで角二封筒も余裕で入る大きさ。生地色は白しかありませんが、もちろんロゴ等の名入れ印刷も可能です。入れたものがほのかに透けて見える生地ですが、持ち手部分は二重の生地で、重い資料を入れても安心。
先にも書いたように既製品ですので、最小ロットは200枚〜。印刷無しなら在庫があれば1週間以内に、会社のロゴ等を印刷しても、枚数にもよりますがご発注後3週間前後での納品が可能ですので、急ぎの必要にも充分対応可能です。
こんな『生分解性』の生地を使った手提げ袋をお考えの皆様、ぜひお気軽に弊社までお問い合わせやお見積もりのご依頼をお願い致します。もちろんその他のエコ素材や、それ以外の従来の生地を使ったバッグ類、不織布グラスホルダーなどについてもフルオーダー・既製品問わずお待ちしておりますので、よろしくお願い致します。
おまけ
先日行った有馬の紅葉。全体としては紅葉には少し遅かった中、瑞宝寺公園の手前で青空との綺麗なコントラストを見せてくれました。かなり以前に訪問した時には少々寂れた雰囲気だった有馬でしたが、地元の人たちが色々と頑張っているようで、今度は雪の季節に一泊で行こうかと計画しています。
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