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尾崎〝酒〟工所!? その三

なぜか約10ヶ月に一度のペースになってしまう「尾崎〝酒〟工所!?」シリーズの第三弾(1度目はこちら、2度目はこちら)です。

無事に、かどうかはともかくオリンピックも始まり、それに合わせたワクチン接種のスピード化も相まって、世の中に「コロナにはこれまで通り気をつける必要はあるが、それなりにはイベント開催しても良いのでは?」といった感覚が出始めているように思えます。
弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所へも、ほぼ一年半ぶりに不織布ワイングラスホルダーの大きなご発注がありましたし、受注した週には同様のお問い合わせが複数件あり、いくつかは現在進行中です。
ただ一つ申し上げておきたいのは、以前から何度もお知らせしているとおり、弊社フルオーダー不織布製品は国外生産ですので、納期に2〜2.5ヶ月を必要とします。という事。「来月のイベントに不織布ワイングラスホルダーを独自仕様で使いたい」とおっしゃられても、弊社では対応できません。
もちろんそんな状況に対応するため、尾崎紙工所ではあらかじめ製作しておいた既製品ワイングラスホルダーに、国内でロゴ等を印刷するサービスも行なっておりますが、こちらは基本的に小ロット用ですので、在庫数量もどうしても限られてしまいます。一度に大量ご発注があれば、すぐに在庫切れになってしまいますし、そうなってしまいますと再入荷にはフルオーダーの場合とほとんど同じだけの時間がかかってしまいます。ですので、イベントで不織布ワイングラスホルダーお猪口ホルダーが必要になりそうな場合、特に形状のカスタマイズや生地色にこだわりたい場合は特に、ぜひお早めのご計画・ご発注をお願いします。

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さて、次のお酒に関する話題は、「fukuroyasan.jp」オリジナルのサンプルバッグについて。こちらも以前からこのblogでお知らせしてきましたが、弊社では様々なお客様のサンプルになるオリジナルバッグを定期的に製作・配布しています。
酒瓶用バッグとしても本シリーズ第一弾では角底の、

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同じく第二弾では舟底で巾着になった弊社サンプルをご紹介しています。

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そして今回製作の酒瓶用バッグは「底マチ袋」という形状。

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一見、マチのない平袋になりますが、底部分にマチがあるため酒瓶や瓶入りの箱をしっかりと保持します。

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それでいて形状はシンプルなので、従来の酒瓶用バッグよりも単価は下がりますし、省スペースでの保管が可能。もちろんこちらもサンプル品ですので、あくまでもこの形状を元にオリジナルバッグを製作して頂くための見本のようなものです。ご希望の方はお気軽にこちらからお申し込み下さい。

弊社「fukuroyasan.jp」ではお酒業界に限らず、幅広い業界からの「こんな物は作れませんか?」に全力で対応させて頂きます。お問い合わせやお見積もりのご依頼はお気軽に!

おまけ
今回のおまけは、この文を書いている(と)が経験した真夏の夜の恐怖体験。

先日コロナワクチンの第一回目を接種させて頂き、そうなると半自動的に日程も決まって、この度無事二度目のワクチンを接種したのですが、その直前の週末の帰宅時でした。

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駅から自宅までにある、ちょっとした飲み屋街を通りかかった時のこと。緊急事態宣言は解除されたものの数軒に一軒しか灯りがなく、しかもそれらの店も営業終了直前の時間で、以前とは違って人どおりの少ない道を歩いていると、向こうから若い男女のグループが賑やかに私の方へ歩いてきます。
「若いモンは能天気でエエなぁ。そんなんやから若いモンにコロナが増えるんやろが。でもまぁ遊びたいやろうしなぁ。わしもはよ帰って冷えたんをプシッと」などと考えながら道の反対側を歩いていると……

先頭の若者がおもむろにマスクを下げて近づいてくるなり、
「あのぉ〜、すみません。写真撮ってもらっていいですか?」

いやぁこれは怖かった。

いや二年前なら気ィ良く写真の一枚や二枚撮ってあげましたとも。でもその時はもういっぱいいっぱいで、片手だけで謝って無言のまま逃げ去ったのでした。

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