今年よく見ていたにじさんじライバーについて書いていくだけ
表題の通りです。
誤字脱字がありましたら申し訳ありません。
暇に飽かせてにじさんじライバーの配信を見ていたらたくさん楽しませてもらった一年でした。
なので、よく見ていた（推してる？）ライバーさんの良かったところを書いていきたいと思います。
（「推す」ということが未だによくわからないので「見ていた」と書かせてください。）
『このライバーのここ言及してなくない！？』
『このライバー見てないの！？』
『お前にわかか！？』
って思うところがあったら、その熱量をもって記事に書いてもらうかコメントで教えてもらえると嬉しいです。
にじさんじ非公式wikiを見ながら、色々思い返しつつ書きました。
いつもwikiを更新してくださっている有志の方、本当にありがとうございます。
①健屋花那
実績：新衣装2着&2.0実装、Crossick発足、電音部声優抜擢、3Dお披露目、にじクイレギュラー抜擢
大きなお祝い事がとても多かった印象。
白雪巴とのコラボ（Crossick）から、箱内では目新しい特殊な関係性の構築及びその発展と盛り上がりに端を発し、去年から引き続いて未だ新規層獲得の勢いは衰えていないように感じる。
箱内外の公式イベントへの参加（にじさんじ世界リレー、SitR名古屋公演スタジオMC、ASOBINOTES ONLIN FES、TalkaVout!など）も多く躍進の1年だったように思う。
にじクイレギュラーについても、#にじさんじクイズ王 配信で垣間見られた元々の頭の回転や閃きの速さ、知識量、負けず嫌いな性格などが良い方向に作用して優勝した実績が評価されてのことだと思った。
自信の強みや得意分野を活かせる場面がまた一つ増えたことで、健屋が活躍している姿がよりたくさん見られると思うと今後の番組の放映が楽しみ。
個人的には「電音部声優起用」がとても嬉しかった。
お芝居や歌、健屋花那がやりたかったことが箱外で実現出来る機会が与えられて、本当に良かったと思う。
星川サラ3Dお披露目配信や鷹宮リオン新衣装配信などでも最近よく見るようになったが、来年は健屋のDJプレイも見れるのかと思うと楽しみである。
3Dお披露目配信がめちゃくちゃよかった。
医療従事者という立場からのAEDの使用法啓発動画、ネタ、今までの活動で培った関係性（IDの3setBBQ（Hana,ZEA,Taka）を呼んだところは個人的にとても感動した）、歌、踊りなど、健屋花那が活動してきたこれまでの全てが詰まっていた一幕だったと思う。
また、歌ってみた動画（同期、コラボ、個人全て合わせて19曲）、季節ボイス（ほぼ全てに毎月参加）及びひめくりボイスの制作にも余念がなく、本業と配信活動を両立しなければいけない忙しさの中でも、一つ一つ堅実にタスクをこなしていく能力の高さが伺える。
初めての歌ってみた動画の「インタビュア」が個人的に印象に残っていて、今年一年間で色んな健屋花那の姿が見れた中でも等身大の健屋花那の姿を見れた瞬間だったと思った。
②早瀬走
実績：新衣装&2.0実装、SitR名古屋公演現地レポーター、「Prismatic Colors」にてCDデビュー、にじさんじのB級バラエティ（仮）レギュラーMC抜擢
持ち味で強み歌を活かした活動が今年も盛んで、ソロでの歌配信（#ZEEP早瀬）はもちろん、コラボ配信【緑仙（#緑と早瀬）、社築（#アニソンカラオケ同好会）、レヴィ・エリファ（#レヴィらん）、相羽ういは（#ういにんぐらん）、フレン・Ｅ・ルスタリオ】でも類稀なるその歌唱力をいかんなく発揮した。
#にじさんじ歌リレー ではトップバッターを務め、その際に歌った「突撃ラブハート」がトレンド入りし、それを受けて原曲歌唱担当の福山芳樹さんが同曲を弾き語る動画を公開するといったところまで影響が及んだことが印象に残っている。
#歌謡曲リレー でも、往年の名曲をしっとりとスナックで歌い上げた。
来年は歌ってみた動画の制作にも注力したいとの発言もあったので、個人的にとても楽しみ。
ゲーム配信をする際は、しっかり目標を立ててシリーズ物としてある程度長く続けて配信しているように思える。（マイクラでの早瀬村開拓やヴァイオレットエヴァーガーデン再現など）
昔から自分が好きなゲームの配信（ムジュラの仮面、聖闘士星矢案件、桃鉄、シレンなど）も、人狼やボドゲ関係の配信も、わーきゃー言いながらめちゃくちゃ楽しそうな印象。
箱内公式イベント（SitR名古屋公演）で現地レポーターを務めたり、にじさんじのB級バラエティ（仮）のレギュラーMCに抜擢されるなど、司会進行能力の高さも注目したい。
サシ飲みコラボ、映画部コラボなど定期的なコラボ配信も多く、そこでも如何なく発揮されるコミュニケーション能力の高さを更に活かせるラジオ系の企画が来年控えているらしい。楽しみ。
らんねーちゃんはかわいい。
③シェリン・バーガンディ
実績：新衣装&2.0実装、京と秋のにじさんじDay3スタジオMC、「Prismatic Colors」にてCDデビューヤシロ＆ササキのレバガチャダイパン ナレーション抜擢、レバガチャリアイベにて3Dお披露目
今年も声がよかった！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
#歌謡曲リレー、#にじさんじ声劇同好会 めっちゃよかった。
レバガチャで毎回ネタやアドリブを織り交ぜつつ楽しくナレーションしてくれたり、「カサブタ」を高らかに歌い上げてくれたり、お笑い芸人にもなってくれるしエモ感情を掻き立てられるような文脈を感じられるくらいには、シェリンといえばこういう感じみたいなシェリン像が自分の中にも形成されてきた気がする。
リスナーを楽しませようと色々考えてくれていることが普段の配信からもよく伝わってくる印象がある。Pash!のインタビュー記事はぜひ読んでほしい。
また、最近のゲーム配信ではマイクラでのパチンコ看板製作やマリオ杯参加のための猛練習など、自分が努力している姿をエンタメに昇華してリスナーに見せる上手さがあるように思う。
最近はリスナーもそういうシェリンの姿を望んでる感じもあるような気がする。
コラボについてもそこまで積極的な方ではないかと思いきや、年末はコラボが盛りだくさんで供給過多だったし、気づいたら関係性が増えていた。【うんち教（夜見れな、でびでび・でびる）、探偵と助手（三枝明那）、シェキナベイ部（ベルモンド・バンデラス、三枝明那、イブラヒム）、樋口楓、甲斐田晴】
男女コラボなので人を選ぶ可能性があるのは承知で話すけれども、個人的にはルイス・キャミーとの紅のライヘンバッハコラボがはちゃめちゃに好きなので来年も見たすぎる。
④山神カルタ
実績：新衣装実装。#にじさんじ放課後カルピス 案件。
朝森（あつまれどうぶつの森朝配信）、あおかな配信などで大きく伸び、新規層及び固定ファンを着実に増やしていった印象。朝森で寝坊した回はめっちゃ面白かった。
コラボする相手も男女分け隔てなく、気が合う相手とリラックス出来る環境が整ってからコラボ配信を行う印象がある。ジェネリック未来人や突発スプラみたいなサプライズコラボも楽しかった。
また、新しく入ってくる後輩ライバー（来栖夏芽、メリッサ・キンレンカ、朝日南アカネ）とも新しい関係性を築くことが出来た一年だったという感じがする。
同期（織姫星）とのコラボ配信は定期的に行っていて、1年と1ヶ月記念コラボ配信ではマインクラフト内にて準備していた花火とイルミネーションの仕掛けを同期二人にお披露目した。いい時間だった。
歌配信や歌ってみた動画の制作も定期的に行っていて、個人的に解釈一致の度合いが高い。他のリスナーの言葉を借りると山神カルタはセルフプロデュース力が高いと思う。
サカナクションのライブを同時視聴した配信が個人的にとてもよかった。同じものを見てその場で感想を共有して語り合うとても楽しい時間で、あの瞬間だけ味わえるようなライブ感のある楽しさは今も忘れられない。
また同時視聴とかやってほしいし、山神カルタの独特で予想がつかない価値観に基づいた作品解釈をまた見たくなる。
修行と兼業しているライバーで、多忙の中（今年の仕事納めは30日）めっちゃ頑張っているライバーの一人だと思うし、山神カルタのやりたいこととリスナーの考える山神カルタの解釈やイメージがどんどん摺り合わさって、近いものになっていく過程を感じられた一年間だったと思う。
個人的に今年一番配信を見にいったライバーで、配信タグ付きツイートを一番たくさんしたライバーでした。
たくさん楽しませてくれて本当にありがとう。
⑤ルイス・キャミー
実績：新衣装3着及び新モデル（幼女）実装、2.0実装、ハリオ家・フルトイ発足、麻雀プロに弟子入り、#にじさんじ最強雀士決定戦解説、雀魂公式番組出演
ルイス・キャミーといえば麻雀、明確なイメージとそのイメージに遜色ない確かな実力を努力によって獲得した一年だったと思う。
最近のルイスの麻雀の解説はその知識に裏打ちされたクリティカルで論理的な筋が通った本当の解説になりつつあって、冷静で論理的に解説する姿を見ると普段とのギャップもあってめちゃくちゃかっこいいな……って思う。
去年に引き続いてマイペースで柔らかい雰囲気のお姉さんだったり幼女だったりしながら、ルイス・キャミーというライバーは、一度決めたことや目標に向かって凄まじい行動力を発揮し実現までこぎつけるという一見簡単なようで誰しもができることではない素晴らしい才能を持っていることがよくわかった一年だった。
麻雀プロへの弟子入り、プロ漫画家とのコラボ及び歌ってみた制作、同期とデビュー一周年記念歌ってみた制作、フルトイ新衣装デザイン及び歌ってみた制作、ハリオ家によるハリオママ誕生日記念歌ってみた制作など、特に一年の後半は過密スケジュール気味の中駆け抜けていた一年だったとも思う。
これは勝手な解釈かもしれないしあまり知られてないようにも思うけれど、ルイスは中身が割とおっさんだったりするし、性別に執着しない分け隔てのなさがあってそこが強みだと思う。舞元力一との相性の良さや探偵との紅のライヘンバッハコラボの盛り上がりにも沢山楽しませてもらった一年だった。
ハリオ家コラボが表で見れたのも実は今年からだったのは個人的に意外だった。ずっとやってると思ってたらデビュー直後はそうでもなかった。まるで本当の姉妹のように楽しく和気あいあいとした空間は独特で楽しいコラボだと思う。ハリオママのツイキャスを聴くと、この二人をより応援したくなる。
木尾士目先生との対談コラボと歌ってみた動画へのイラスト提供が発表された時はめっちゃびっくりしたし、去年からの雑談配信、麻雀配信内での雑談、CELESTE耐久配信などで時折披露されていたサブカル（特に00年代アニメ・漫画）への造詣の深さがフィーチャーされた瞬間だった。
ルイスのこの側面はあまり知られてないような気がしているのだがどうなのだろうか。コメント欄に羅列するアニメや漫画の作品名を細かく拾っては二言三言コメントをして次に移っていくさまは爽快さすら感じるほど見事で、コメント拾い能力の高さと今まで多様なコンテンツに触れて培ってきた感性や知識量がずば抜けていると思わされた瞬間だった。
マイクラではトラップハウス製作を器用にこなしてて素直にすごいと思うし、過去エピソードを聴いても驚かされることが多く、怪盗ルイス・キャミーの底は未だに見えない。
⑥来栖夏芽
実績：新衣装実装、まななつグッズデザイン及び制作×2
何事にも真面目で真剣なめっちゃいい子。たまにロックだったり天然だったりする。状況を俯瞰してその場のノリや雰囲気を積極的に察そうとしてたり、相手のことをよく見てその期待に応えようと頑張っている場面もよく見受けられる。ほんといい子。
活動開始後半年間くらいは色々考えた結果鎖国していて、コラボも同期と行うくらいだった（裏ではMTGで先輩ライバーと遊んでもらっていたりしたらしいので、完全な鎖国というわけでもない）
山神カルタとのオフコラボ配信をきっかけに段々と交流を拡げるようになり、今年の後半ではコラボ企画の主催、箱外コラボ、逆凸企画など、積極的に矢印を外へ外へ向ける挑戦をしていた。
覚悟が決まった来栖夏芽は強かった。
でびちゃんとのサプライズコラボでその片鱗は見えていたようにも思える。#ASMR落第部 のような笑えて楽しい企画を主催したり、マイクラ内で当時注目を集めていたイブラヒムと突発チャットで常に優位に立ち続ける見事な応酬（？）を繰り広げたり、外に交流を拡げることでソロ配信では見ることが出来なかった別ベクトルの楽しい瞬間をたくさん見ることが出来たように思う。
柔らかい雰囲気でウィスパーボイス気味のいい声をしているけれども、リスナーや受け気質の相手を掌の上で転がすのが意外と上手である。
同期（奈羅花、ましろ）や山神カルタや後輩ライバーの空星きらめ相手だと強気な発言もあったりして、普段のソロ配信とのギャップが見ていて楽しい。
ダジャレ好きでエスプリのきいたジョークが言えたり、イラストも上手に描けたり、サムネのデザインセンスが高かったり、グッズ制作や企画主催のための目標設定能力とタスク消化能力もあって総じてポテンシャルが高いと思う。
個人的には「夜勤事件」実況配信がにじさんじ内で流行っている時にRTAしていたのが強く印象に残っている。
周りが流行に乗って同じことをやっている中で自分の個性を活かすためにアプローチを変える工夫があったように感じて、すごいと思わせられた配信だった。
デビュー直後に『新しいことを始める人を応援する系バーチャルライバー』と名乗っていた来栖夏芽は、自ら新しいことに積極的に挑戦して一生懸命頑張っている姿を見せてくれた。
⑦空星きらめ
実績：『地球さんはレベルアップしました！』案件配信
バイト戦士きらめ、大きなステージに立つという夢のために今日も明るく元気に頑張ります！（アイドル風PR）
声めっちゃ好き。
デビュー直後は機材が揃っていなかったりして配信頻度があまり高くはなかったけれども、あまりそういうことを表に出さずに気丈に頑張っていた。強い。
自分のテンポを崩さずに永遠に話していられる雑談配信（最長10時間）、ホラーじゃないホラー配信、初歌ってみた（ラップ）、にじさんじた〇ごっち化計画など、ソロ配信では個性を前面に押し出しながら無理せずマイペースに配信できているように見受けられる。無理しないのが一番。
最近はデビュー直後からオファーをしていた漫画へのアフレコしたファンメイド動画も投稿し、動画の編集からキャストへの依頼、ディレクションまで全てこなした。
『地球さんはレベルアップしました！』案件配信と、それを終えて色々な気持ちを後語りしてくれた配信が一番印象に残っている。
案件配信は依頼してくれた企業や取り扱う作品がメインに据えられるものであって、空星きらめがそれらを私物化しているとかそういうことでは決してないということはハッキリと申し添えておくけれども、この配信は空星きらめがライバー活動の中で初めて大きなステージに立った瞬間の記録だと思う。
後語り配信で吐露された気持ちや、空星きらめから発せられた純粋で真摯な言葉については他人が後から語るべきではないと思う。個人的にとても心動かされた配信だった。
気になる人はぜひとも見てみてほしい。
自分と年齢層が近いライバー（小野町春香、来栖夏芽、朝日南アカネ、西園チグサ、周央サンゴなど）とのコラボが多い印象もあったが、最近は #にじさんじ声劇同好会 にて演技力の高さと様々な声色を使い分ける技術を披露し好評を博していた。
活動半年を迎えてとてもめでたい。これからの活躍も楽しみ。