リフォームに関する補助金「子育てエコホーム支援事業」について【お金の話】
旦那がご実家に立ち寄った時に、耳寄りな情報をもらってきました。
市の広報誌に載っていたようです。
新築orリフォームを最近した人、これからする人必見です!
目次
はじめに
2023年の補助金について
2024年の補助金「子育てエコホーム支援事業」
対象となる工事
我が家の活用例
まとめ
1. はじめに
リフォームを検討している方にとって、補助金の活用は重要なポイントです。
今回は、2024年の「子育てエコホーム支援事業」について詳しく見ていきます。
2. 2023年の補助金について
2023年には「こどもエコすまい支援事業」という補助金がありました。
この補助金は、子育て世代向けのものでしたが
2023年9月に用意された補助金の上限に到達し終了しています。
過去のものを詳しく掘り下げるより、最新の補助金の内容について見ていきましょう。
3. 2024年の補助金「子育てエコホーム支援事業」
「子育てエコホーム支援事業」は、新築、リフォームのどちらでも適用可能です。
この補助金の狙いは、物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯や若者夫婦を、住宅リフォームで支援するというものです。
条件
2023年11月2日以降、2024年12月31日までに施工したものが対象
申請は施工が完了してから、リフォーム会社が行う(ただし、数か月にわたる大規模リフォームやリノベーションの場合、施工会社に事前申請してもらえる場合もあります。)
施工会社があらかじめこの事業に登録をしている必要がある
国や自治体が用意した補助金の上限に達し次第終了(申請自体は今年の12月31日まで可能ですが、昨年は9月に補助金の上限に達して終了してしまっているので、施工完了が条件ということは早めに動かなければなりません。施工会社によっては混雑していて施工開始までに時間がかかることも予想されます。)
申請できるのは、施工にかかった金額が5万円以上の場合
原則1戸あたり20万円を補助上限
ただし、以下の場合は上限額が引き上げられます。
子どもの年齢は、令和5年4月1日時点で18歳未満
子供がいなくても申請できますが、夫婦のうち一人は令和5年4月1日時点で39歳以下
既存住宅を購入しリフォームを行う場合、または長期優良住宅の認定(増築・改築)を受ける場合
他にも施工内容の組み合わせによって上限を上げることができます。
この辺りは施工会社と相談して上手な組み合わせを提案してもらうと良いでしょう。
4. 対象となる工事
開口部の断熱改修
ドアや窓のことです。断熱性能(省エネ基準レベルまたはZEHレベル)や建築物省エネ法に基づく地域区分によって対象となる製品が異なり、それに応じて補助額も変わります。外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
断熱材の使用量などによって補助額が変わります。エコ住宅設備の設置
太陽熱利用システム(※太陽光ではない)、節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯器(エコキュート、エコジョーズなど)、節湯水栓、蓄電池が対象です。子育て対応改修
「家事負担の軽減に資する設備を設置する工事」、「防犯性の向上に資する開口部の改修工事」、「生活騒音への配慮に資する開口部の改修工事」が対象で、対象製品も決められています。ビルトイン食器洗機、掃除しやすいレンジフード、ビルトイン自動調理対応コンロ、浴室乾燥機、宅配ボックスが対象です。防災性向上改修
窓が該当します。バリアフリー改修
手すりや段差の解消などが対象です。リフォーム瑕疵保険等への加入
国土交通大臣が指定する住宅瑕疵担保責任保険法人が取り扱うリフォーム瑕疵保険および大規模修繕工事瑕疵保険への加入が対象です。
6. 我が家の活用例
我が家の場合、中古住宅(しかもハウスクリーニングの無いまま)を購入して、正直なところ直したいけど我慢している部分が沢山あります…
中古住宅なので早めに壊れるものもあるでしょうから、補助金が出るうちに上手に使って快適な生活を手に入れたいですね!
なにより、この出費は家計管理会社を作れば経費計上できるのですよ…グフフ。
7. まとめ
補助金をうまく活用することで、リフォーム費用を抑えつつ、住環境を改善することができます。
特に子育て世帯や若者夫婦にとって、今回の「子育てエコホーム支援事業」は大きな助けとなるでしょう。
早めに情報を収集し、計画的にリフォームを進めていきたいですね。
最後に、今回参考にした「子育てエコホーム支援事業」のホームページを載せておきます。
「よくあるご質問」など参考になるページもあるので
適応を検討している方はご覧ください。
それではまた次回に。
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