123万円の壁とFIREの相性【お金の話】
こんばんは、はちみです。
今回は速報版ということで、遅い時間に投稿しています。
税制改正大綱の内容
今日「税制改正大綱」の協議の内容が発表されました。
要は「税金の仕組みをどのようにしていくか」を決めるということです。
いわゆる、103万円の壁が123万円まで引き上げられました。
子どもも19歳~22歳であれば「親の特定扶養控除」が受けられるのですが
103万円から150万円に引き上げられました。
また、子育て世帯への支援として
・高校生の扶養控除を縮小しない
・住宅ローン控除の拡張
・生命保険料控除の拡張
も盛り込まれました。
具体的には?
※()の中は178万円に引き上げた場合
年収300万円なら → 減税額5,100円(11万3300円)
年収500万円なら → 減税額1万300円(13万2000円)
年収800万円なら → 減税額2万400円(22万8200円)
178万円が実現していれば…
と、つい思ってしまいますね。
30年変わらなかったものが、やっと動き始めただけでも前進したと喜ぶべきなのでしょうか。
とはいえ、インフレに、民意に応えられているのかがちょっと疑問です。
これまでだと主婦が扶養内で働けるのは、月8.53万円までになりますが
来年からは月10.25万円まで働けるようになります。
私は只今専業主婦なので、あまり恩恵を受けれないのですが…
来年度から末の娘が幼稚園に入るので、それからパートに出る予定です。
そういえば先日外食に行ったとき、こんな張り紙がしてありました。
ざっくりとまとめると
「賃金上昇と、扶養内での雇用の関係で年末にシフトに入れる従業員が少なくなっています。ご了承ください。」
インフレに伴い、賃金が見直される。
嬉しいことではありますが
この範囲がもっと引き上げられないと経済の活性化には繋がらないし
現場の人手不足がもっと深刻化するのは予想に難くないですね。
なにより、働きたいけど働けない人が居ることがもったいない!
FIREした場合
この壁が引き上げられれば、の話をします。
1.扶養内で働く範囲が広がります。
・パート収入を増やしても扶養控除を維持できる
・配偶者の税負担が軽減され、家計全体で節税効果が得られる
2.所得税がかかるラインが引き上げられます。
・課税対象外の範囲が広がる
・より多くの収入を非課税で得られるため、働くモチベーションが向上する
・FIRE後の生活費を働きながら効率的に賄える
3.社会保険料の負担が軽減される可能性が出てくる
103万円の壁と並んで、忘れてはいけないのが社会保険料が発生する「130万円の壁」や「106万円の壁」。
壁が引き上げられれば、社会保険への加入ラインも緩和される可能性があります。
そうなると
・社会保険料負担が発生するラインまで余裕ができ、手取りが増加する
・社会保険に加入せず、扶養内で生活を維持しやすくなる
より自由なFIRE後の生活を手に入れられる、ということです!
めっちゃ相性ええやん~
さいごに
このnoteでは投資にハマってFIREしたい旦那に振り回される主婦が
投資の勉強をしたり、旦那に監修してもらいながらお金に関する記事を書いています。
他にも子育てやポケモンカードについての記事もあるので、よかったら遊びに来てくださいね!
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