楽天SCHDに乗り換え?!米国高配当ファンドについてお勉強【お金の話】
こんにちは、はちみです。
今朝一番に旦那に「これ見て」と言われました。
ご存じ、両学長の動画でした。
楽天の新ファンド「楽天SCHD」を紹介するもので、旦那も気になっている様子です。
「なにそれ?!」
「良いの?悪いの?」
「はちみさんちはやるの?どうするの?」
参考にしていってください。
今回は両学長と私の旦那の評価、分析がメインになります。
私も分からないことが多いので、説明を加えています。
まだまだ投資に詳しくない投資初心者の方は一緒に勉強する気持ちで軽く読んでいただけると嬉しいです。
それでは本日のお品書きです。
両学長の動画
まだまだ素人の私が説明するより、両学長の動画を見た方が早いです笑
この動画を踏まえた上で、もうちょっと専門用語などをかみ砕いて理解していきましょう。
ファンドとは
(投資中級以上の方にとっては「釈迦に説法」ですが、初心者の私にもわかりやすく一応…)
ファンドには2種類あります。
アクティブファンドとインデックスファンドです。
今回のものはインデックスファンドです。
投資家から資金を集約
↓
複数の資産に分散投資
↓
運用の専門家が投資家に代わって手堅い運用を行う
という仕組みの投資信託です。
なお、購入時に手数料や運用管理費がかかります。
ちなみに、ファンドには今説明したような「投資信託」の他に
株式市場に上場していて、株式のように売買できてコストも低く運用できる「ETF」
より積極的な運用を行う分リスクの高い「ヘッジファンド」があります。
米国高配当株ファンドとは
アメリカ企業の中でも安定して高い配当金を支払っている企業の株式を中心に組み入れた投資信託の一種です。
特徴としては
特徴1:高い配当利回り
米国の高配当株ファンドは、企業が定期的に株主に配当金を支払うことで収益を還元している企業を対象としています。
これにより、投資家はキャピタルゲイン(値上がり益)だけでなく、安定したインカムゲイン(配当金収入)を得ることができます。
特徴2:安定した企業を対象
高配当株は通常、成熟した大企業が多く財務基盤がしっかりしているため
景気の変動にも比較的強いとされています。
代表的なセクターには、通信、公益、消費財、エネルギーなどがあります。
特徴3:リスク分散
投資信託として複数の企業の株式に投資するため、個別企業のリスクが分散され
比較的安定した運用が期待できます。
特徴4:米国市場へのアクセス
米国は世界最大の株式市場であり、経済成長やイノベーションが進んでいる国の一つです。
米国市場に投資することで、グローバルな経済成長を享受できる可能性があります。
一定の配当収入が見込めるので、FIREを目指したり、老後や退職後の収入源として注目されています。
年4回(2・5・8・11月)もらえるのも精神的に安定して投資できそうですよね。
一方で米国株に投資するため、米ドルと日本円の為替変動によるリスクもあります。
また、高配当株は景気に敏感な面も多く、景気が落ち込んだ時には配当が減少するリスクもあります。
代表的なものは
・SPDR S&P 500 高配当株式ETF (SPYD)
S&P 500指数に含まれる高配当株を集めたETF。
・バンガード・米国高配当株ETF (VYM)
米国大型株の中でも配当利回りの高い企業に投資するETF。
なぜ「楽天SCHD」が注目されているのか
今まで、証券会社を通してSPYDやVYMを買うことはできても
「米国で人気の高配当株ファンド(SCHD)」は買えなかったからです。
買いたい!と思っても米国の証券会社で口座を開設する必要があり、手間も管理も大変で
たとえ日本で取り扱うにしても、米国で手数料がかかり、日本でも手数料を上乗せしないと証券会社として成り立たないため、高額な手数料を取る必要があったのです。
手数料が高い投資、普通にしたくないですよね…
証券会社も、投資家に「売って」「買って」してもらって手数料を得なければ会社として成り立たないので
「買って長期保有」するような商品を出せないのです。
なかなか日本の投資家が手をだせなかったのはその為です。
それを!楽天が参入するということで注目されているのです!
はちみさんちはどうするの?
旦那は乗り気です。
私の名義での楽天証券のiDeCo以外の投資分を全額引き出してでもこれに充てたいほどのようです。
それだけ米国の高配当株をリスク分散しながら買えるのは魅力的ということですね。
ネックは運用コスト(年率0.192%)ですが、それも惜しまないのは
FIREに向けて本格的に手堅い資本を築きたいのだと思います。
(それかFIRE後の生活が不安なのか…?)
また、2重課税の調整がされていて
資産管理会社(プライベートカンパニー)を設立したい我が家にとって
節税になって、確定申告の手間がかからないのはとっても魅力的です!
あと、楽天経済圏で生活しているので
楽天で資産運用できるのも魅力的です。
(ただ、「ふるさと納税」のポイント還元がおいしくて居座っているので、今後ポイント還元が見直される、改悪されるのであれば楽天経済圏から今後抜ける可能性もあります。)
楽天証券の紹介
今回の楽天SCHDは、今のところ楽天証券からのみ購入できるとのことです。
楽天SCHDが気になったそこのあなた!
楽天証券なら1株から買うことができて、気軽に投資を始めることができますよ。
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さいごに
いよいよ旦那がFIREに向けて具体的に動き出そうとしています。
妻としてはいろいろと不安もありますが、家族会議を重ねてどうしていくか、いつ退職するか、考えていこうと思います。
楽天SCHDに参入しましたら、また改めて記事にしようと思います。
(追記)
我が家の楽天SCHDにいくら入れるか具体的に書いた記事を書きました!
よかったら参考にしてみてください↓
今回の情報が皆様の参考になれば幸いです。
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