【でじのげん杯 優勝】正義執行・ジャスティコントロール【デジカ】

■まさか２週連続で執筆することになるとは

皆様、どうもおはよう、こんにちは、こんばんわ
前回のサクヤXの記事は多くの方にご購読いただき、
感謝申し上げます。ありがとうございました。

まあ、なんだ。
EX8環境、最高ですね！

デュークやサクヤＸやピラミディ等々…
環境で戦えるポテンシャルを秘めた新規カードが
幾つも収録され、デッキビルド欲が刺激されます

そんな訳で今回ご紹介するのは、
サクヤと併行して秘密裏に調整していた、
ジャスティモンX抗体を主軸に据えたコントロール

12/7に開催された「でじのげん杯」で使用した所…

超テイマー優勝者や、
DC1優勝者や、
某アグロデッキのパイオニア等々、

数多の強豪をぶちのめし、優勝をかっさらった
とんでもねえデッキが爆誕しました。
所感として、苦手なデッキも少ないです。

これはもうミラーが増える覚悟で
Note書くしかねえな！
ってことで、執筆するに至った次第です。
どうせいつかバレるし()

それにほら？
もう誰も認知してないと思うけど、
デジカ黎明期は「黒デッキの人」で
通っていた…そんな時代もあったんでね？

今回紹介するコントロール軸のジャスティモンは、
まさしく文句のつけようもなく黒デッキ。

コントロールの課題である事故率も抑えながら、
各カードがそれぞれ強烈にシナジーし合っていて、
かなり完成度の高いデッキに仕上がった…
そんな自負があります。

OZと言えば黒デッキ。黒デッキと言えばOZ
そんな感じで一つ、どうぞよろしくお願いします。

■ジャスティＸの性能

見ろよこの腕。環境をぶちのめす形をしてるだろ？

SA+、速攻、貫通持ちと
かなりアグレッシブな性能をしていますが、
アタック時に進化元のジャスティモンの進化時効果
を適用するので、単体だとターン終了時にアタック
する効果しか使えません。

今回の構築ではジャスティモンACEと組み合わせて、
以下のいずれかの効果を使用するのが基本戦術です

①デジモンの効果を受けないブロッカーになる。
②場のオプションを破棄してアクティブになる。

アタック中にブロッカーになっても、
そのままだとレストしているので
若干使いにくいですが、多くのデジモンが
進化時にしか耐性を得られない中、
毎ターンデジモンの効果を受けない状態を
維持できることは特筆すべき点と言えるでしょう。

下手したら、これでビートしてるだけで勝ちます。

②の効果で破棄するオプションは、
相手のオプションも対象なので、
スクランブルやトレーニング等の
ディレイオプションを根こそぎ破棄して
相手のコスト計算を狂わせることも可能です。

ジャスティXとポーズが揃ってるの、良くないです？

ジャスティモンACE単体でも弱くはないですが、
若干のパワー不足は否めません。

まあ、元々はデヴァイスでバフを掛けながら
戦うデザインで設計されているせいでしょうね。

当初はそっち方面の構築も考えましたが、
単体では機能しないデヴァイスを何枚も採用
することで事故率が跳ね上がるにも関わらず、
重ねたところで得られるリターンも矮小で
正直、割に合わず断念しました。

でもね、見つけてしまったんですよ。
デヴァイスなんかに頼らなくても、
もっと簡単に。もっと強力に。
ジャスティモンを悪用する方法を…

というわけで、
力に溺れた正義の味方の姿がこちらです。