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君もサクヤモンを組まないか?

割引あり

■サクヤモンは良いぞぉ

BT19弾が発売されて早1週間。
直近の店舗予選やCS、DC1の結果を見ると
新弾のカードも活躍しているようで
喜ばしい限りです。

しかし、皆様
何かお忘れではないでしょうか。

そうです。こいつです。
見てください。この控えめに言って、神のカードを

控えずに言って、完全にやってる。使ってて逆に引く

何がやばいって、進化時だけじゃなく登場時でも効果が使えて、しかも進化元効果のDPマイナスは破格の4000。チューモンが4回死にます。

こんなん貰ったら組むしかないやん。
書いてることが強すぎて、法に触れるんじゃないかとも思いましたが、まあ、是非もないよね。
勝てばよかろうなのだ。

究極生命体様もこう仰せです

というわけで発売前に早速仮組みしたところ、デッキ全体で見ても相当なポテンシャルを感じました。

どれくらい感じたかと言うと、
よっぽどの手応えを感じないとデッキのレアリティを上げない私が、発売初日に秋葉原を雨が降ってる中走り回って揃えたくらいです。伝われ

発売後、対戦を繰り返して調整を進めた結果、

10/5 でじのげん杯 個人4-1
10/6 DC1東京 4-2
通算成績 8-3

と、まずまずの成績となりました。
負けた3試合は私のプレイングが至らなかった事が要因で、デッキの完成度だけなら全勝も可能だったレベルまで仕上げることが出来たのでnoteを公開しようと思った次第です。サクヤモンは良いぞぉ

■サクヤモンデッキの動き

一言で表すと、殺傷力を下げた代わりに制圧力を高めた武御雷に近い動きをします。

序盤は豊富なサーチ札で必要パーツを掻き集め、揃ったら一気に展開して盤面を制圧し、数ターンかけて確実にゲームを決めに行きます。

また、このデッキはスクランブルやトレーニング、メモリーブーストのコストを踏み倒しながら展開しますので、展開が終わると場には大量のディレイオプションやテイマーが並んでいます。

展開後の盤面イメージ

仮に盤面を返されてもディレイオプションを駆使して立て直しが出来る為、継戦能力が高いことも強みの一つです。

相手からすれば、自分が動き出すよりも先にこんな盤面を作られたら、しゃがみ続ければ更にアドバンテージを広げられるし、かといって盤面を取りに行けば返される危険性もある、非常に苦しい状況でしょう。少なくとも俺は嫌な顔をする。

■強みを引き出す構築への道筋

大まかな動きは先述の通りですが、この強みを生み出しているのは、タオモンとサクヤモンによるオプションの使用コスト踏み倒し効果です。

一つ一つの踏み倒しは2-3コストなので、単発だと特筆するほど強力な効果ではありませんが、この踏み倒し効果を1ターンの間に何度も連鎖させることで爆発的なアドバンテージを得ることが出来ます。

1ターンの間に大量のコストを踏み倒すことで、決して相手が追いつけなくレベルまで盤面差を広げ、そこから物量に物を言わせて相手を押し潰すことが基本戦略となります。

動き出せば一気にアドバンテージを得ることが出来るということは、序盤に多少もたついても一気に巻き返せるということでもあり、サーチ札も非常に豊富なデッキなので、総合的に見て事故による負けも少ないのもメリットです。

これを成立させる上で、如何にタオモン進化とサクヤモン進化を同1ターンに行うかが重要であり、要となるのが超進化プラグインとイエロー・スクランブルです。

タオモン・サクヤモンとの相性・神

どちらも使用コスト2で進化コストを3軽減する効果なので、本来は1コストしか踏み倒せないカードですが、このデッキにおいてはタオモン・サクヤモンの進化時効果で使用コスト2を踏み倒すので、一枚で3コスト分のアドバンテージを得る凶悪なカードに変貌します。

タオモンからサクヤモンに進化してまだターンが継続していれば、タオモンの進化元効果でも更にコストを踏み倒すことが出来るので、最大9コスト分のアドバンテージを生み出すことが可能です。

サクヤモンデッキそのものは以前から存在していましたが、進化ラインが細く安定性に欠け、環境で戦うには厳しいという評価にならざるを得ませんでした。しかし、19弾で新たに収録された進化ラインと牧野留姫が全て優秀で、遂に盤石な基盤となりました。

全部強い。感謝

■基本構築

以上を基に、現在ベースで使用している構築を紹介します。

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