夏のキラキラ

最近、少しずつ秋らしくなってそのうちすぐ冬になってしまうんだろうなって。少しだけ寂しい季節が来た。

わたしは夏が苦手だ。海とかプールとか、一般的に言う「夏らしい」があまり好きではない。嫌いかと聞かれたらそうではないけど。
夏の打ち上げ花火も苦手だな、打ち上げ花火の爆発音が、怖い。あの爆発音が怖いと感じてしまうわたしの感性を大事にしてあげたいと思った結果、そもそもの「夏」が苦手になった。

あの夏の海のキラキラってなんだろう、眩しすぎるせいなのかな。わたしには夏の海が綺麗に見えない。あのワクワクした感じが、どうしても好きになれなかった。夏に嫉妬した、ただの捻くれ者なのかも、笑

でもそんなわたしにも好きな海とか、花火があるよ。わたしは冬の海と花火が好き。孤独を強く感じる冬だからこそ、海の大きさに包まれたい。物静かで薄暗かったり、真っ暗すぎる冬だからこそ、花火で照らしたい。

本当に、夏ってだけだキラキラしてると思う。でも、冬も負けないくらい輝いているんだよ。肌寒くて人肌が恋しくなって素直になれるとか、雪が降ったのを知らせたい人がいるとか。

たぶんそれは、backnumberの季節だからだね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?