集まる人の心に明かりを灯す
Merry Christmas🎅
TOUCA1期生の ゆおです!
ついに大学も冬休みに突入し、今年もクリスマスがやって来ました。
私がいる柳川は、これを書いている今もなお、雪がしんしんと降っています❄️
さて、今回は、TOUCAプログラム 3施設目のここ、柳川藩主立花邸 御花 で、新しいチャレンジとして開催される「クリスマスキャンドルナイト in 御花」について話していきたいと思います。
まずはこの企画が生まれた経緯から。
ここまでは、11月中旬に行われた「社内研修」までの期間で、私が言っていたこと、考えていたことでした。
そして、社内研修で御花スタッフの想いを知り、彼らのクリエイティブな心に触れた時、私の中である化学反応が起きたのです。
今までのTOUCAプログラムを通して、各拠点の地域の方(地元の方)にお話を聞くと、必ず出てくるのが、「以前はこのホテルはもっと〜だった」とか「前は良かったけど、今となっては…」ということ。
何かこう、昔のように戻ることを良しとして、以前のような姿を取り戻すことに意識が向いている自分がいました。
しかし、この言葉が、TOUCA1期生としての私と、新しい御花としてのチャレンジを前に進めたのです。
そして、ついに生まれたのが「クリスマスキャンドルナイト in 御花」でした。
これを企画したのが、社内研修の3日後である11月18日。相変わらず遅めのスタートだったにも関わらず、なんとかイベント当日を迎えようとしています。(現在: 12月24日(土)午前1時34分)
それもこれも全部、TOUCAプログラムに深く関わってくださっているスタッフを含めた、御花スタッフ全員のお力があってこそのことだと確信しています。一人では絶対にここまで来れなかった。この素晴らしく恵まれた環境に、心から感謝しています。
ここ柳川は、まだまだ紙媒体の宣伝効果が高い地域。だからこそ、SNSだけに頼るのではなく、地域の人を呼ぶためには、自分の足で会いに行って、「ぜひ来てください」と思いを伝える。このアナログだけど、目の前に相手の顔が見える、そんなやり方が、なんだかとても好きだし、これからも大切にしていきたいと感じた最近でした。
と、こんな感じで今日、イベント当日を迎えます。
クリスマスの夜、沢山のキャンドルでライトアップされた御花のお庭に、柳川に住む地元の方や御花に宿泊するお客様、御花スタッフとその家族が、年齢も性別も国籍も、何も問わずに、みんなで笑って集える。そんな空間になることを願って、今日は眠りにつこうと思います。
それでは、メリークリスマス🎄
私が参加している、このTOUCAのプログラム自体が、「自らに光をともし、ともに観光の先をてらす」ということを目的とし、「最初は小さな火、灯りかもしれない。でも、自らに光をともすことで観光という大きなものに改めて光を差したい。」という想いが込められています。
古来より、火や明かりのあるところに、人は集まるそうです。
今年はまだまだ出来ないこともたくさんあります。でも、この企画が、来年も再来年も続いていって、御花が、地域を愛し、地域に愛される施設になったらいいな。
そんな想いも込めて。