【風紋 199】お後がよろしいようで
あまりにも複雑化しすぎたこの世界からは、"真実"は消滅(厳密にいうと価値が限りなく無いに等しい状態)していて、自身が捉えた事象をどう受け止めて表現するのかにこれまで"真実"が請け負っていた美的な価値が宿るんだろうな〜的なことを煙突掃除をしながら黙々と考えていた。あとは『ちょっと思い出しただけ』を観て1人悦に入るモードから一転、シェアハウスに思わぬ来訪が2件あり重い頭をオンに切り替えるのに思いのほか思い切った。偶然生まれた思いがけなさを愛せる軽やかさとしなやかさを。