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なかなか捕まらない大学の先生

こんにちは、おゆ先生です。
入学したばかりの1年生の皆さんは、そろそろ大学生活に慣れた頃でしょうか。緊張感もなくなって楽しくなってきたか、油断して寝坊しまくってるかどちらかですね。前者であることを願います。

理系の学生さんだと、レポートがたくさん出されて、わからないことがあると教員に質問すると思います。メールや学内システムなどで問い合わせてもなかなか返事が来ないときありませんか?仕方ないからキャンパス内のどこかで捕まえようと思っても、全然いないことありますよね?

大学教員の仕事は授業だけではありません。
学内の色々な委員会に所属していて会議に出ていたり、研究室でゼミをしていたり、実験室で実験をしていたり、部活やサークルの顧問をしていたらそちらに行っていたり、キャンパス内にいてもどこにいるのかさっぱりわかりません。
また、学外で仕事をしていることもあります。学会や協会の委員会の仕事や、他大学との共同研究、国や自治体に依頼された仕事、書籍の出版打ち合わせなど、仕事は多岐にわたります。

もちろん、すべての大学教員が上記の仕事を全て行っているわけではありませんが、基本的に多忙です。学生さんからの連絡に気づいてはいても、返す暇がないことは多々あります。シラバスにオフィスアワーが書いてありますが、あれも当てにならないんですよね。あまり気にして予定を組んでいる大学教員なんていませんから。代わりに謝ります。ごめんなさい。

でも、くじけずに教員とコンタクトを取ってくださいね。「質問しようと連絡した」という実績はたくさん残しておきましょう。

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