ソニーミュージックを受けた就活の話
ふと懐かしいなーと思い出にふけったので記憶を遡りながら書いていこうと思います。
※数年前なので記憶の改ざんはご了承
エントリー
筆記試験
1次面接
2次面接
3次面接
エントリー
ES、EM(エントリームービー)、とあと技能?(自信がある特技を披露するみたいな?)の3種類のエントリー方式があった。
自分はEMを選んでアナザースカイのパロディ的な動画を送りました(笑)
通りました(笑)
筆記試験
エントリー自体は1万ある?のかわからないけど、筆記試験は数日分開催があって、自分が受けた時はセンター試験みたいなでかい会場で数百人はいました。なので筆記試験だとまだ千単位いたのかな?
マークシート形式でした。
マーク、シート。
SO,
やりました。マークミス(笑)
試験中盤ぐらいかな、「あれ、解いてる問題文とマークする番号違くないか?、、、あ、、、」
終わったー笑笑
もうね頭真っ白。泣きたくなった。だけど投げ出さずに焦る気持ちを必死に落ち着けて最後までやりました。
帰りヒトカラ寄って、TK fron 凛として時雨の「P.S. RED I」を歌った記憶が懐かしい。
「いつかここから飛び降りてみたいな〜〜」
(自殺ソングじゃん。。。w)
死んでませんよ。
1次面接
1次面接について書いているということは、
そうです。なぜか通りました。
なぜ???????????????
メール開いた時の自分が一番びっくりしました。
EMの受けがそんなに良かったのか、周りがあまり頭良くなk…おっと。
そんなこんなで1次試験。
受ける側が三人、面接側が二人の面接でした。
印象に残ってる質問は「最近感動したこと」について。
自分は大好きなバンドが一緒に出たフェスの話をして感極まって泣きました笑笑
完全にヤバい奴www
通りました。基準がわからん。
2次面接
受ける側は変わらず三人の、面接側が五人に増えてました。
なんか1次面接よりもっと面接感なかった記憶がある。
「音楽ってどうやって聴いてる?サブスク2つ入った上でCDも買ってるの?!」「スポーツ〇〇やってたんだ。ポジションどこだったの?俺も一緒だったよ〜」
一つ言えるのはありのままの音楽に対する想いとか自分を出してました。
そして3次面接へ向かうことになる。
3次面接
日にちが2,3日分開催の、1日あたり3回開催、1回で12人(3人組が4つあった)だったのでおそらく100人いかないぐらいに絞られてたと思う。
今までと違っておそらく偉い方々との面接でした。
面接側が4人の2グループいてそれぞれのグループとやりました。ので合計8人と面接した。
結論から言うとここで自分は落ちたんですが、まあ自分でも落ちたなあとは思いました。
今までは正直記念受験とは言わないまでも、まあソニーミュージック受ける人たちなんてそりゃ優秀な人ばっかりだろうし自分はすぐ落ちるだろうなと覚悟はしていて、
EM通った時はまじか!ってなったし、筆記試験なんて上述の通り「終わった、、、、」ってなった。
でも気づけば3次面接。
次が最終面接。毎年3,40人ぐらい取ってるのでほんとに手が届くところまで来ていたと思う。
手が届くと。思ってしまった。
今までの1次、2次面接はほんとに受かる受からないとか気にせずありのままの自分の音楽に対する想いを伝えてきた。
でも3次面接で手が届きそうだと、思った自分が取った行動は、
「受かるためにどんな回答をしたらいいか」だった。
これが全て。自分の素直な想いを隠して、「こういう回答をしたら受かりそうかな」と考えてしまった。
当然普段から自分が持っている音楽に対する熱や想いではないから上手く言葉がまとまらないし内容も浅かったと思う。
「あ、この子作ってるな」って。今思えばバレバレだったんだろうなって思う。
もちろんそれが全てではなくて他のいろんな要素も含めて落ちたとは思うけど、1次2次面接みたいな終わった後「どうだろう。。。。」ではなくて、この3次面接は終わった後自分でも「落ちただろうな」と思った。
就活ってどうしたら「就活生」かが大事みたいな感じってあると思う。(上手く伝えられない)
それが所謂、髪を黒くするとか、スーツを着るとか、ESのテンプレみたいな書き方とか、面接対策とか、御社みたいな口調とか、、、、、
もちろんそれも大事なんだけど、ただ音楽業界・エンタメ業界に限って言えば、それ以上に「熱」とか「想い」とかそういうものが何よりも大事だと思う。そう思いたい。
もちろんそれだけではダメかもしれない。でももしこの先同じような音楽業界・エンタメ業界を受けたいって人がこのnoteを読んでたら、その持っている熱い想いを、真っ直ぐに伝えてほしい。
強さは要らない
何も持って無くていい
信じるそれだけでいい
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