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人生、諦めた方が上手くいく


パニック発作は突然にやってきます。
誰かと話している時でも、
1人で家にいる時でも。

発作はとても厄介で、
ひとたび「あ、発作が起きるかも」と思うと、「発作をおさめなきゃ」とかえって我慢してしまい、パニックになるのです…



私は数年前にパニック障害を患ってから、数えきれないほど発作を経験してきました。
そんな中で、薬以外の手段で発作を和らげる効果があった考え方についてお話ししたいです。


「完璧主義」や「0か100かで考える人」はパニック障害になりやすい


これは私の性格でもあるのですが、「こうしなければならない」という決まりを自分で決めがちで、少しの失敗も許さない完璧主義な人はパニック障害を患いやすい傾向にあります。

発作が起きた時も、
「今ここで気持ち悪くなったら周りに迷惑がかかる」
「絶対に我慢しなければいけない」

こういった気持ちが余計に症状を悪化させていました。


しかしある時、あまりにも発作が辛すぎて、「もうどうなってもいい」と吹っ切れたことがありました。

そうして「我慢すること」を諦めた結果、それまでよりも少しだけ発作が治まりやすくなったんです。


ポジティブな人は「潔く諦めることの大切さ」を知っている


パニック障害に限らず、良い意味で「諦めること」は楽に生きる上で大切な考え方です。


私の周りのポジティブな人たちは、
良い意味で力が抜けているというか、
自分の得意なこと、不得意なことをきちんと理解していて、
不得意なことは潔く諦めて上手に生きているように見えます。

私の彼は超ポジティブですが、海外駐在だし長時間労働だし勉強も筋トレもするしで、私からしたら「すごく努力してるんだろうな…」という生活を送っています。

しかし、

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