20231231
この二日間はほとんど睡眠に充て、起きている時間はマユリカのpodcastを聴いたり、M-1を見返したりしていた。
夜、Netflixでアニメでも観るかと思っていた時に退所のニュース。頭がぐわ〜んと揺れて、まさか、まさかね、不確定の噂のそれの、あれの、とか思っていたのに現実だった。急いで友人に連絡をして、FCにあげられた動画を見て、何にもできなくなる。
あまりにもつらい。彼のことはあんまり好きじゃなかったけど、6人で笑う彼らが好きだったから、それが一瞬にして二度と更新されなくなってしまったことがつらい。一番好きな人がしんどそうにしているのを見るのがつらい。もう名前も出せなくなっているのがつらい。その場にいない人のために頭を下げているのがつらい。どうしたらいいのか何もわからない。
わたしのすきなものがどんどん壊れる一年だった。自分が壊れないようにすることで精一杯で、まったく周りに気を遣えなかった。それでも側にいてくれる人たちのこと、ずっと大切にする。
恋人が地元に帰るからと言ってお土産を買っていた。奥州ポテトと、リンツと、おいしい羊羹。全部わたしが教えたものだった。