真夏の雨が降りすぎた 2014.8.1
※弊ブログ、空想異次元論争からの引っ越し記事です
RIKKAI SUPER STARSの曲レビューしたいと思います
幸村さんの比率が高い
01.Aggressor's High
赤也たんは歌うまでただの森久保最初を飾るのに相応しい出来栄えでした
多分アンタというのは部長のことかな?
アンタらじゃないので真田と柳さんはいいんか~いと思いつつまぁ部長倒せたら他2人は楽勝だよなと
歌詞はものすごく攻撃的で赤也らしい!好き!いえい!これで来年の立海は安泰だね!やった!
02.4+9+4+6
ブン太はなんでそれソロアルバムにいれなかった?ってなるジャッカルの合いの手付き仲良しプラチナソングでした
ブン太の大事なことは周りの分含めて自分でやるけど任せてなんとかなりそうなことは押し付ける(主にジャッカルに)っていうのは
ジャッカルへの信頼なのかただの合理主義者なのかわかりませんが代金の支払いは押し付けちゃダメだと思います!
どうでもいいけど私も比較的合理主義なのでブン太の人使いの荒さは共感できるところがあります!最低だ!私が!!
03.GARURU!!!
ジャッカルはジャッカルで野生的でやっぱ歌うと声高くなるんだなとか思ったり初ソロにしては飛ばし気味でこれはブン太と仲直り(?)したんやなぁ良かったなぁとかオカン視点になってしまったり
歌詞は南米にいるかはわかりませんがジャッカル(四足歩行)がサバンナを駆ける壮大な景色が見えてきますね!やはりジャッカル(野生)=ジャッカル(桑原)に例えてるんでしょうね!予想当たった!
後余談なんですけど〈The Day of the Jackal〉って実在する本「ジャッカルの日」が元ネタなんですかね?読んだことはないんですけど
04.Not ended yet
柳さんは教授と博士大好き管理人としては嬉しい歌詞だしサビの英語かっこええやん……やっと柳さんのちゃんとかっこいい英語聴けたよ……読経じゃなかったよ……と安心
なんで今までこれくらいまともな曲がなかったのか……え?あった?まじで!?
個人的には最後の「ろ~じ~か~るうぇ~~~い!!↑↑↑」が聴くたびにお腹がうずうずするのがつらいです
05.アデューと言わないで
柳生はネタだと思ったら唯一のしっとりポジションで度肝抜かれてやっぱり歌うまだと赤也とブン太に目がいきがちだけど柳生も十分うまいのを再確認できます
ネタじゃなかった。よかったよかった
………と思うじゃん?
あんな、ええねん
多分先輩に恋した柳生さんやねん
ポエマーの柳生らしい恋心の綴り方やねん
そのへんえーすけさんはよーく心得てらっしゃるねんな
でもな、「アデューと言わないで(シリアスボイス)」に私の腹筋が耐えられないねん
アデュー自体はさよならだからまぁいいんやけどちゃうねん、柳生が言うからあかんねん
これ捉え方の問題やけど私は柳生がレーザービーム打った後にいう「アデュー」はネタやと思っとるからそうなるねん
だから真面目に受け止めてる人には失礼やねんな……
なんか似非関西弁になっちゃった
あと議会録って書いて「しんしろく」って読むのやめてください!じわじわきます!でもそこ以外は普通にいい曲です!はい!!
06.Awaking Soul
仁王はなんかコーラスの人が荒ぶってるし確実に音域設定間違ってるけど
テニフェスのメテオドライブでわかってたやん……ますんにあんま低い声出させちゃあかんって……ますんっていきむと声低くなるんかな……
後+2くらいはして差し上げてほしかった
でも聴き方を変えたら「自分革命」のアンサーソングという取り方できるしつかむしろ作詞の人同じだし多分そうやで
その人の積み重ねてきた経験を越して魂からその人になりきって勝利をつかむぜよ!…という言ってることの恐ろしさだけなら後述する幸村に匹敵するよこれ
仁王雅治は奇蹟にイリュージョンするつもりらしい
07.EMPEROR OF FLAME
真田はだんだんたいてむの歌い方に若さが無くなってきたっていうと誤解されるけど力み方とか低音の入れ方とかがさらに真田に近づいてきてテンション上がる
〈灰になるまで焼き尽くすんだ〉とか〈完膚なきまで叩き潰せ それだけが人に対する礼儀さ〉とかお前その歌詞は部長のだろうとか思いましたが
真田もそう思ってたの?同士討ちハートフルボッコについて真田はそれでいいと思ってたの?ならよかった!!
でもその「皇帝」になるまで努力してる面が見れるのも真田らしいな~って
でも1番私が気になるのは〈NOBODY, NOT SOMEBODY〉ってどういう意味なんだろうということです
誰でもない、誰かでもないとは
08.真夏の雨
こんな心がぐりぐりする歌詞をさちんが書いてきたことにまずびっくりしました
声がしっかりしててこれとエメラルドラインと聴き比べると頭がいい具合にかき混ぜられるのでおすすめです
いやエメラルドラインの声かわいいですよ!どっちも好きですよ!!
AメロBメロはvs真田、もしくは赤也のことかなぁと考えました。作文かよ
といってもさっきのフルボッコ対決のときではなく普段の練習とかでも容赦無く叩きのめす部長の鑑幸村さん
〈さぁ おいでよ きっと もっと 高い場所に行ける〉とあるので自分という高み(ここに自惚れ)に向かっておいでよ!ということなので自分より実力が下でなおかつ強くしたい人に呼びかけてるんじゃないかと
〈立ち上がるなら 何度でもほら 相手になる〉
幸村さんは自分を超えるべき壁だと設定してるのか?全くもって楽しそうではないんですけどね
なんかこの曲全体に漂ってるのが投げやり、とか諦めに近い雰囲気なんですよ
サビは夢を彷徨って、とあるのでvs不破さんかなー?と思いましたが、
2番Aメロの〈諦めないこと それもまた君が持てる 僅かな答えだから〉ってあったのでちげぇわ~となりました
まだ真田か赤也かはわかりませんしもしかしたらそうでもないかもしれません
……とここまで私はそう考えたのですが、次のCメロ歌詞は真田とかそんな問題じゃないと思いました
〈例えば君の 全て奪って 何もかも儚い夢だと
とどめを刺して これで終わりにしよう 光る稲妻に 目を閉じて〉
さちんどうしたの
これまでのさちん作詞の曲はもっとふわふわして、抽象的だけど色々想像出来て、いい意味でも悪い意味でも女性らしい歌詞だったんですけど、あの、これ簡単に言い換えると
君の存在なんてなかったことにしちゃおう!
ってなると思うんですよ、うん
いくら試合中は冷酷非情な幸村部長でも、夢の続きは一人で見てねとかいう幻覚使い村さんでも、ここまで他人に向かってひどいこと言わないと思うのですよ
それで私が思ったもう一つは、
この曲は過去の自分と決別する歌じゃないか?
という説です
前半ダラダラ話したのは一つの説で
現在の渡米計画があやふやになってるけど普通に高校生倒せる程度には回復した幸村さんが、夏に過去の自分を捨てた(=手術して変わった)ことを書いてるんじゃないかと
そう考えると遥か遠くは過去、君は眠るだけなのは病気の自分を過去に置いてきたから、という解釈になりませんかね?
さぁ おいでよって誘うのも過去の自分を今の自分の位置まで引っ張り上げるためだと解釈できるし
「何も出来ない身体」は五感を奪われた相手じゃなくて病気で動けない自分を指してるのではないかと
〈諦めないこと それもまた君が持てる 僅かな答えだから〉
持ってる、じゃなくて持てるなので可能系ですね
手術を迷っていた頃の自分に声をかけてるのかな。テニスを諦めるのかどうかっていう
そこからの、もう迷いはないに繋がる感じかな、と
〈さぁ おいでよ きっと もっと 「楽しい」場所に行ける
どこかで聞いた 言葉が胸を よぎるけれど〉
これはリョーマが解釈した楽しいテニスと幸村が解釈した「楽しい」テニスの葛藤ですかね
ペアプリ曰く幸村さんの楽しいテニスはお笑いテニスなので幸村さんが本気で楽しいテニスがわからないのか天然なのか不明なんですけど
今現在リョーマが言う楽しいテニスをしてる様子はないんですけど自分は自分なりに楽しんでるんだよ!ってことですかね?
どこかで聞いた言葉は多分、「テニスって、楽しいじゃん!」
〈このまま ひとりきり さよなら
降り出した雨に 抱かれて眠るだけ〉
ここ歌い方も(さ↑よならの歌い方好き)歌詞も切なさ溢れてて鬱曲大好きマンが小躍りするんですがここで真夏の、関東大会決勝の日、あれ真夏だよね?に、手術して、成功して、過去の自分にお別れの流れ
言ってることが矛盾してるように捉えられるかもしれませんが、短くまとめると現在までの自分を知ってる自分が、
過去の手術迷ってる自分に今こんなにいいところにいるんだよ~って呼びかけて手術までこぎつけてはい過去の病気さよなら!ってする曲だと私は思いました!作文!
それじゃ雨とはなんぞやと
途中で陽炎も出てるしどっちだよってなりましたが、雨も陽炎ができるほどの暑さも全部幸村の心理状態を大きな分岐点になった夏の天気で比喩してるんだと思います
雨は冷たいもの、陽炎はゆらゆらしておぼつかないもの、のように
語彙力が来い
09.Destination
聴いたのテニフェスが最初だったからかわかんないけどテンションひっく!!ってなりました。正直
立海の歌ってもうレーザービームあるやん?とか思ってましたがこれはこれで好きです
結構パート分けが聞き取りやすい
真田→赤也→プラチナ→幸村→柳→D1→サビ……ですよね?
さっき幸村の声低くなっててかっちょいい的なこと言いましたがここだとちょい高めになってますね
でも高い人が一人いると、ハモりが綺麗っすね!
サビを聴いてると常に幸村と真田の声が聴こえつつ声を張るところで柳生の声、力むところで赤也(とブン太?)の声が目立つ気がします
あんまり私の耳は良くないから当てにならないんですけどね!たまに仁王の声も聴こえてくる気がします!ジャッカルと柳さんは頑張って探します!
2番でさっきデュエットしたダブルス組がソロで歌って、サビ歌って、また2人に……わかれてる?なんか幸村と真田余分に歌ってる気がする…もぅムリ。。。DVD確認しょ。。。
最後の阻むものなど 何もないがかっちょよすぎて感無量です
後さちんとたいてむのハモりが改善してる点についても感動しています
(参考:未来図~Way to go~)
こんなところでレビュー終わります~
今見返しても幸村さんのとこ引くほど長いな